HÅyaRiGAmi
□馳せる熱※
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……・・
翌朝、雪は止んでいたが雪は相当積もったようだ。
部屋の窓から外を見ると、まだ早朝だというのにすでに車が混み出している。
ベッドでは小暮が大の字になって眠っていた。
「小暮さん、そろそろ起きないと」
すっかり身支度を整えた風海が小暮を揺り起こした。
「…ん?」
小暮は半目を開けて風海を見ると、「せ、センパイ!!?」いきなりガバッと飛び起きて頭を下げた。
「昨日はすみませんでした!!」
これ以上ないくらい頭を下げる小暮に風海は微笑みながら言った。
「小暮さん、僕とこうなった事を後悔してるんですか?僕は嬉しかったのに」
すると小暮は顔を上げて、今度はブンブン首を横に振り始めた。
「いえ!自分も嬉しいでありますが、でも…!」
「でも?」
「…な、なんだか申し訳ないような…その、自分なんかを受け入れて頂いて……はい…」
真っ赤な顔でモジモジしている小暮を見ていると、風海は「そうですか、それは困りましたね」と顎に手をやって考えるフリをした。
「小暮さんは、僕に申し訳ないと思っているんですか?」
「……であります…」
すると風海はニコっと笑う。
「では、もう一度呼んでみてください」
「は?」
いきなり解らない事を言われて目を丸くする小暮に、風海は自分を指さしてにこやかに言った
「僕の名前ですよ」
「〜〜〜〜!!!」
沸騰したケトルのようにピーッと音が出そうなくらい顔を赤くした小暮を見て、風海は
(やっぱりおもしろいなぁ…)
と、思ってしまうのだった。
<END>
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してはいけないと思いながらもシテしまいました…(-_-;)
ごめんなさい。もうしません。
雪のせいでテンションが高くなっちゃったみたいです…あはは。泣
本ッッ当にもうしませんから!!!表では。(エ
地下でヤルつもりのワタクシ…オホホ。(反省してねぇ)
2008.1.23
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