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□ブラマジさんがゆく
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『ブラマジさんがゆく』


(心配だ……)


ブラックマジシャンは、一人でその場を徘徊していた。

いつになく、落ち着きがない。


(あ〜…心配だ心配だ心配だ心配だ……)


彼は、今、落ち着ける状態などではなかった。

彼の不安の種は、もちろんマスターのことである。

今日、遊戯が海馬瀬人の会社に呼ばれたのだ。


(うう……海馬瀬人め。一体マスターに何の用だ…
デュエルなら受けてたつが、マスターからのお声は掛からない……ううう)
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