鑑識室のソファーにて。
「……ん、?あ、ごめんなさい。私、寝ちゃって……。起きますね」
「駄目だよ、起きちゃ。そのまま寝てて」
「でも……」
「いいから。俺が癒してあげるよ」
「あっ……ん、小野瀬さ………?」
「どお?気持ちイイ?」
「う…ん」
「よかった。じゃあもっとやってあげる」
「……ぁ、奥が…」
「何?もう少し奥がイイ?」
「はぃ……」
「ん、おねだり出来て偉いね。じゃあ要望通り…、」
「ん、ん……」
「どうかな」
「いい、です。すごく気持ちいい…」
「そう言ってもらえるとやり甲斐があるよ」
「小野瀬さん、上手いです」
「そんなことないよ。それはきっと他の人にやって貰えるからそう感じるだけ」
「そう、なのかな?…っ、そこ、いい、です」
「じゃあもっとやってあげるね」
「あり、がと……はぁ…」
他人にやってもらう耳掃除は最高です。