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君が笑うと僕も嬉しくなる。



   君が笑うと・・・・・


僕も元気が出る。



だから君は・・・・・


   笑って!僕のために。




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夕食後の自由時間、僕とシリウスは一緒に宿題をしていた。




シリウスは優しいから僕が難しい問題に躓いて長い間筆が止まっていると「どうした?」と問いかけてくれる。




「大丈夫だよ。ちょっと疲れちゃっただけ。」



「そうだなー・・・・よしっ!休憩!」



「え?まだ終わってない。」




「いいじゃねぇか。ほら、疲れたんだろ?糖分取った方が進み良いじゃんかリーマスは!」



そう言うと優しく僕の頭を撫でてくれた。



ふっとシリウスを見ると本当に綺麗に笑ってて僕も自然と笑顔になる。



羽ペンを置くとシリウスの言われた通りに教科書の山の隣に置いてあった板チョコを手に取る。



包みを剥がして適当に割ると1欠けを頬張って、もう1欠けをシリウスに差し出す。



「シリウスも、疲れたでしょ?だからこれあげる。」



「あぁ、サンキュ・・・・ブラック?」



僕が差し出すとシリウスは嬉しそうに食べていたけど、ブラックチョコレートだったことにびっくりしたみたい。



普段僕はとびきり甘いミルクチョコレートしか食べないから。




「うん、シリウス甘いの苦手でしょ?だからブラックだったら食べやすいかなって思って。」



「・・・・俺の為に?リーマス・・・・お前の気持ちがすっげー嬉しい!」




「シリウスの為・・・・というか、お礼かな。シリウスが素敵な笑顔を僕にくれるお礼!」



「・・・・可愛い、リーマス・・・・そう言ってくれるのは嬉しいけど、お礼なんていらないぜ?俺は、リーマスが居るから笑顔で居られるんだから。」




「・・・・恥ずかしいよシリウス。」



シリウスの言葉を聞くと毎度のことながら頬が熱くなる。



毎日毎日シリウスは僕に恥ずかしい事を言ってくるけど、慣れるなんて無理だ。



「・・・・シリウスの笑顔を見るとね、僕も知らないうちに笑顔になってるんだよ?だから・・・・僕が笑顔で居られるのもシリウスの・・・・お陰。」




「そりゃ、当たり前だろ?リーマスを笑顔に出来るのは俺だけなんだから。」







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まとまらなくてすみません><
しかも終わり方中途半端ww
笑顔をテーマに書いてみましたがやっぱり納得いかない表現多々で・・・・!
シリル精進します!

それにしてもうちのリーマスはやたらとシリウスに甘いものを与えたがる傾向にあります(笑)
シリウスはリーマスに薦められると甘いもの苦手なのに断らないといいと思います。

つたない文章ですが・・・・感想、ご意見頂けると励みになります。
お返事は、日記にてお返ししてますー!

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