長編
□戦う女中日記
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「此処がお前の部屋だ、後は好き勝手に使え。」
「え、じゃあジャングルに変えます。」
「やっぱり普通に使え、人が住む部屋として使え。」
第四訓 女として
あの後、私は土方さんに連れられて自室となる場所へと向かった
結構隊士さん達の自室と近くて起こしにいったりするのが楽そうだ。
「毎日女中は五時起床だ、起きたらまず朝食を作れ
それから隊士と幹部を起こす。
近藤さんは…、まぁ勝手に起きるだろうから放っとけ
あと俺は起きてる場合が多いから起こしに来なくていい。」
『沖田さんはどうすれば?』
沖田さんはいーのかな?
あの人って意外と朝早そうだし。
「アイツが一番苦労するから最後に起こせ、以上だ。」
『マジですか。』
なんか、前途多難だ。