登場人物便覧

【ろ】 4件

【婁昭 (ろうしょう)】
字は菩薩。神武明后・婁昭君の同母弟。若い頃から高歓に親愛され、六鎮の乱の折には高歓と行動を供にする。京幾大都督として孝武帝を見張っていたが、帝の西遷時病を称して京師から脱出する。酒好きの為命を落とす。


【婁壮 (ろうそう)】
または婁拔とも。父は婁内干。代群平城の強豪・婁提の孫。若くして亡くなり、息子・婁叡は彼の弟の婁昭に引き取られる。


【婁提 (ろうてい)】
北魏・太武帝の時代の人。雄桀で常識があり、家の奴隷は千人を数え、牛馬は谷の量ほど有していた。周りの人に施すのを好み、食客の多くに財を持たせて帰らせた。魏の献文帝が崩御したとき財を献じた人か?


【婁内干 (ろうないかん)】
代群平城の強豪・婁提の子。子に婁壮・段栄妻婁氏・神武明后婁昭君・婁昭・竇泰妻婁氏がいる。武力と財力を有していたが、官に就く事が出来ないまま死亡する。



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