登場人物便覧

【ふ】 3件

【武成后胡氏 (ぶせいこうこし)】
安定胡延之の女。武成帝皇后。後主高緯の母。皇后でありながら、武成帝の寵を得ていた恩倖・和士開と姦通し、武成帝死後も僧侶と通じるなど、淫蕩な女性だった。


【文襄后元氏 (ぶんじょうこうげんし)】
馮翊公主。東魏孝静帝の姉。渤海王高歓の世子・高澄に降嫁し、河間王孝エンと楽安公主とその双子の妹を生む。北斉建国後に静徳皇后となるが、酒に狂った文宣帝に犯されてしまう。長谷川のところでの名は元瑠璃。


【文宣后・李祖娥 (ぶんせんていこうごうりそが)】
趙郡李希宗の女。文宣帝は妾妃たちに無体な振る舞いが多かったが、李后にだけは敬意を払った。文宣帝亡きあと昭信皇后となるが、武成帝に皇子を盾にとられて密通する羽目になり、息子を殺され自身も死に掛ける。



[戻る]



©フォレストページ