銀 魂 × 薄 桜 鬼

□沖田さんの添い寝?
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『で?なんでいるんですか?』

お腹の辺りが重たくて身動きが出来ないから仕方なく目を覚ますと…

『あれほど添い寝はいいって言いましたよね?』
「君にはこれが添い寝に見えるの?総悟くんが言う通り、救いようのない頭だね」
『どいてくれませんか、重い』
「いやだよ。もう少しこのまま君の顔を見ていたい」
『………はぁ。てゆーかなんで私の部屋の場所知ってるんですか』
「ここから君の気配がしたから」
『嘘つけ!どうせ総悟に聞いたんでしょ!』
「当たり。当てたからどけてあげるよ」
『どうも』

やっと解放された。なんたって私の部屋に来たんだこの人は。

「もうすぐ朝ごはんだね」
『そうですね』
「着替えないの?」
『着替えますよ。沖田さんが出ていってくれたら』
「出ていかなきゃダメ?」
『てか私の部屋にいる意味がわかりません』
「はるちゃんに興味津々なんだよね、僕」
『気のせいですよ』
「なんで君がわかるの」
『なんでもいいから出ていってください!朝の食堂は戦場なんだから早く行かないと…!』
「だから早く着替えればいいじゃない」
『……。じゃあ外で待ってて下さい。10分以内で準備するので。一緒に食堂へ行きましょう』
「…………いいよ」










(お待たせしました)
(じゃ、行こっか)
(あの…なんですか。手を差し伸べて)
(決まってるでしょ)
(いや、食堂まで手を握って行く意味がわかりません)

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