茜

□夕暮れがまた茜色に
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幼い頃からじい様に教わった護身術を利用しながら相手にダメージを与える。


だが発熱しているため幾分か力が弱い。

思うように体が動かず苛立ちが募る。その上、体力の消耗が激しい。



「小娘ぇぇぇ!!」



「いいかい?闘いの中では一瞬の油断が命取りになる」











「決して油断するでないぞ?」




鬼の刃が飛んでくる。


もう駄目だと思った………























「てめぇ、オレのシマで好き勝手してんじゃねぇよ」
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