V

□[cherry★]
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※観覧にあたり注意



この物語は銀新ではありません

銀さん落ちじゃないのが嫌な方


でなければ、ご観覧ください











愛し合う二人幸せの空隣りどおし貴方と
あたしサクランボ



ってそんな曲が頭の中で流れてくるぐらいの密着に俺は毎回ぐらつく理性を
押さえながら俺の肩に頭を預けて眠っちゃってる新八を盗み見る

唇はチェリー色、肌は桃みたいに柔らかなピンク、肌は日焼け知らずの雪のように白く

細っこい華奢な躰からはどことなくふんわり甘美な良い匂いがして

思わずその躰を貪りたくなってしまうほど色香があったりなかったり…いやメチャクチャあんだけど


「定春…また銀ちゃんが新八にモンモンしてるネ」

「くう〜ん」

「………神楽ぁ、あのさぁそんなに俺らを観察しないでくんない?」

「銀ちゃん!ワタシらに気にせず前に進むネいい加減男になれヨ」

「えっ?俺お前に説教されてんの?てかこれ説教なの?」

「これだからマダオはまるで駄目なオッサンって言われるアルよ…ほら定春も言ってやるネ」

「わふわふっ!」

「てかマダオってそれまんまじゃねぇかぁァァ「んんっ…煩い……」


むうっと少し顰蹙して眉をひそめ呟いた新八に少し焦ったがまだ新八は夢の中というか
目をつぶったまんまだから起きちゃいないだろう

てか…瞳閉じた新八は普段起きてる時より幼くみえて更に可愛くって
しかも睫毛が長い長い!


キスしてぇなヲイ…でもキスしちゃったら俺止らなくなるだろうし

新八が寝てるのを良い事に同意もなしにしちゃうのも気が引けるし


なにより


「さっさと新八にぶちゅっとするネ!」



こいつらの居る手前

出来るわけねぇじゃねぇかァァァ!!!!



つーかその前に俺の一方通行で新八に俺の想い告げてねぇし
新八が俺を好きかどうかもわかんねぇ…けどきっと好きだ絶対好きに決ってる!!

だって自ら俺の所に嫁いできたぐらいだし(ちがう)

何かと俺を熱し線で見ちゃってるし(呆れて見てる)

今だってこうして俺の肩に頭乗っけて本当天使かお前ってぐらいの
可愛い顔して寝ちゃってるしィィィ!!!!


「新八っ…!!」


新八の両肩を掴み俺の肩から頭を離させ、新八の顔を俺の顔と向合う形にさせる


ドキンドキン


そうだよ俺は新ちゃんに好かれてる!てか愛されてる!!
なら俺からキスだってなんだってしても…良いよな?



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