10/30の日記

00:26
○○歳最後の珍事
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 9月の日記までさっき上げる始末です不届き者ですルーチェです。
 (海より深く反省)



 夕方、近所のコンビニに行った帰りにすれ違ったタクシーの赤い『空車』の点灯が、『助けて』になっていました。
 (二度見する程の衝撃)



『…え、え?ちょ、…えぇええ??』



 一瞬だったけど、確実に『助けて』だった文字に振り返ったまま、立ち尽くしてしまいました。(呆然)



 ちょ、待ってよ?『助けて』って何の『助けて』?コレってヤバいの『助けて』?そういうこと??



 や、でも周り真っ暗だし視力も悪いから車の色やナンバーとかまるで見てないし、こんな反応してるのワタシだけだし、見間違いだったらどうしよう、って言うか、不景気による乗車お願いの『助けて』だったらどうしよう、ぇええええええ???(うるさい)



 軽くパニックになりながら、『万が一のことがあっては大変だよね、何もなかったらなかったでいい……よね…?』と、110番を入力するも、通り過ぎてすでに2分くらい経過していたので、取りあえず『県警何でも相談』の方へ電話しました。



 目撃した時間と場所、来た方向と向かった方向、暗くて車の色やナンバーは見ていないことなど、分かることだけを全部伝えると、すぐに110番に回されました…(あああああ(泣))



 そちらでも同じことを伝えると、電話の向こうから別の人が入ってきて同じことを、さらにその会話途中でまだ違う人が出てきて質問を受けてまたさらに………と、4、5人に矢継ぎ早に質問されました。
 (何だったのアレ)



 挙げ句、電話番号と名前を聞かれて答えると、今から行くから待っててと‥。



『ちょ、『助けて』しか見てないんですけどいいんですか??』



 と、リアルにガクガクしながら言ったのですが、結局パトカーを待つことに。(ガックガク)



 暫くして到着したパトカーから二人、さらに遅れてバイクの一人、合計三人の警察官に囲まれるワタシ。
 (ドーン)



 ……なぜ、何も悪いことは多分してないハズなのにこんなにキョドるのかしら(バクバクバク)



 また同じ説明をし、また『車の色やナンバーは見ていないか』と聞かれ、申し訳なさに縮こまるワタシ。
 (瞬間記憶能力がなくてごめんなさい)
 (話しかけてくるお巡りさんは多分イケメン)
 (こんな時にチェック入れてごめんなさい)



 しかも三人とも体格が大きく、飛び抜けて背の高いお巡りさんたら無線に向かって、物っっ凄いオラオラ口調で『あ"ぁ"!?』『なんだと!?』『チッ!使えねぇな!』と、終始暴言の嵐…(ヒィイイイ)



 どうやらこの先でも同じ通報があったらしく、さらにヒートアップする暴言さん…(もう刺激しないで)



『怖ぇーっ!マジ怖ぇー!帰りてぇーっ!!』



 秋の寒風に吹かれながらもう涙がちょちょ切れそうなルーチェ○○歳、優しい彼氏募集中、明日また年を取っちゃいます、誰かワタシを助けて(泣)



 出せる情報は何もなく、ただ申し訳ない気持ちでいると、バイクお巡りさんの無線に何か入り、暴言さんが恐ろしい形相に笑みを浮かべた(瀕死)



『今、確認とれまして、案件にならないんで大丈夫でした』



 え‥



『この件は大丈夫です』 



 もうアレですよ、詳しい理由はわからないけど、やっぱりなんかやっちゃった感で汗だくですよ(ダラダラ)



 通報したのは間違いじゃなくて正解なんで、また見かけたら110番してくださいと言われ、解散と相成りました。



 何も証言できないのに、忙しいであろう110番に電話してしまって申し訳なかったのですが、事件とかじゃなくて本当に良かったです〜(安堵)



 や、でも、今回のことでつくづく一瞬で色んなものを見る、覚えると言うことが難しいなと思いました。



 提灯は『緑ではない』と思いましたが、時間が経つにつれてそれさえも自信が無くなってきてしまったので、とにかく『〜だったかもしれない』とか、『多分〜』とかは絶対に言わないようにだけ心掛け、ハッキリきっぱり確実に言えることだけ伝えました。



 結果、文字と車の方向しかわからなかったんですけど(トホホ)



 ワタシは探偵に向いていないと思いました(そこか)

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