□おあずけ 翔×二宮
翔さんSEED
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『ん…っはぁっ…ん…んぁあん…ん…しょっさ…ぁん…もっ…ソッ…コ…ああんっ』
『…ン…っ…ドコッ…?』 広い寝室。
低い俺の声。
―…グチュッズチュッ…ズクッグチュッ…―。
二人分にしてはやたらデカいベッド。
俺達は朝から身体を重ねていた。
ニノの身体を後から突き上げ、激しく喘ぐニノの身体に後から覆い被さる。
室内に厭らしい水音を鳴り響かせ腰を動かし、細くしなやかなニノの片手と俺の掌を絡ます。
固く尖った胸の突起を片手で弄りながら首筋にキスを落とす。
背後からサディスティックに、突いて欲しい所と違う所を狙い、ニノの興奮を煽る。

『しょっさ…んぁ…もっ…奥っ…ぅ…っん』
『だからっ…ドコッ…?』厭らしくオレを締め付け、もっと俺が欲しいと求めさせながらも、決して深くは突いてやらない。 そんなオレをニノがもっと…もっと…と欲しがる。
ニノ自身を扱いてやりながら振り向き様に深いキスを角度を変えて繰り返す。
―…クチュックチュッチュクッピチャックチュッジュクッ…―。
『…んっふ…ふっ…んっ…ぁっ…んぁあん…ああああん!!!』
口腔を舌で犯し、甘い吐息を鼻から漏らすニノが絶頂に近付くにつれて唾液を引いて唇を放し、声を上げで背筋を仰け反らせた。
―…ドクンッドクンッピュクッグプッ…―。
ニノ自身を包み込むオレの掌に本日三回目の欲を吐き出す。
と同時にオレは本日初の欲をニノの中に注ぎ込む。

…朝のこっ早くから『しょー…さん…?』とオレの息子を元気にしたあげく、イキそうになると『しょー…さんはまだダメっ…』 と散々オレを我慢させた挙句自分だけが三度もイッて…ビンビンにはち切れんばかりのオレ自身でニノを犯させられた。
やっとイけた…とニノの隣に倒れ込む横でまだ元気なニノ。
三回もイッといてまだ足りないとオレを見る。
…オレはたった一回で体力の限界…。
ベッドの上で俯せに顔を伏せる。
…何だよ…この年の差…元気が違う…。
落ち込むオレにもう一回…と言いたげに突き刺さる視線。
『ニノっ…っ…』
甘える様に下から俺を覗き込んだその顔に負けました…。
…―間も無く覆い被さる。









楽屋のソファの背凭れに深く腰を掛け、脚を組み、普段なら何をさて置いても手に取る筈の新聞を机に並べたままの状態で天井を見上げる。
…結局あの後5ラウンドまで頑張りました。

しかも
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