〜花形透の憂鬱〜

□レス番号474-491 574-607
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463 :マロン名無しさん :2007/07/01(日) 21:22:53 ID:F3OvyUSb
801板に帰れ

全員に迷惑かけてんだ

死ね




しかし、叩かれただけで終わるw




ゴリ「この下郎めっ!食らえっ!!」
463「ぎゃあああっ!しっ尻が裂けるうっ!?」
ゴリ「ふんっ!ふんふんっ!!」
463「痛いっ!痛いーっ!!うっ動かないで・・・っ!!」
ゴリ「嘘を言うな!こんなに股の竿を硬くしおって!!」

ネタにされた463に、心から哀悼の意を捧げますw



じゃあ、続きを始めようか。

「危険!この先妄想only!」

藤真のユニフォームをまんまと手に入れた花形は、2,3日悩んだ末、やっぱり等身大のフィギュアを作ることに決めた。

花形「かくなる上は、藤真の身長と3サイズを調べなくては♪」

そう思った花形は、次の日さっそく保健室に向かった。
そして、保健室の先生がいないのを確認すると、自分のクラスの身体測定の結果が入っている引き出しを開ける。

花形「あった!藤真の3サイズはと…。」

「おい花形!」

突然呼びかけられて、ぎょっとする花形。
そこには藤真が立っていた。

花形「どうしたんだ?」
藤真「いや…昨日から、ちょっと体調が悪いんだ。だから、ちょっと休もうと思ってな。」
花形「大丈夫?横になったほうがいいって。」
藤真「お前に言われなくてもそうするつもりだよ。」

藤真は、スタスタと花形の前を通り過ぎると、2つあるうちの一つのベッドへと向かう。

藤真「ああ、次の授業休むから、後でノートコピッて持ってこい。いいな。」
花形「わかったよ。あ、ポカリ飲む?俺買ってくるよ!」
藤真「お前にしちゃ、気がきくな。よし、買ってこい。」

花形は、自販機へと向けて走り出した。

花形「藤真の寝顔を写メに撮って、あとからフィギュアの参考にしようっと♪」

藤真のために奔走する花形。
花形は、必要とされるならどんな形でもよかった。




「危険!この先妄想only!」

(っしゃ〜っ!寝顔ゲットしたぞ!)
もっともっと藤真のそばに居たかったが「早く教室に行って俺の分のノートもとっとけ」と言われてしまった。
それももっともだ。藤真に代わってノートをとるという大事な役目は俺にしか出来ない。
早速使命感に燃えた花形は現役で東大も確実といわれる頭脳を藤真のためにフル回転で使うのだった。

部活で疲れた身体に鞭打って下校の途中に大型の書店に寄った。
まっすぐ向ったのは「趣味・実用書」のコーナー。
『初心者でも出来る簡単指編み』だの『ママの手作り子供服』に混じって『わたしだけのお人形』なんてのがある。
(これだな・・・)
メガネの奥の目をいやらしくキラーンと輝かせた花形はその本を手に取るとレジに向った。

藤真のためのノート作り。自分の予習、復習。そして人形制作のための準備。
多分今夜も徹夜になるだろう。

だがしかし花形は、必要とされるならどんな形でもよかった。
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