星のカービィ〜はるかぜ物語〜
□第1話 星空の夜に
2ページ/6ページ
さてさて、ここはあきれるほど平和な星「ポップスター」の楽園「プププランド」。
プププランドはすっかり暗くなり、誰もが家にいる時間になっていた…。
しかし、高い丘の上でのんびり座りながら星空を見ている人の姿があった。
ピンク色の体で身長は20cmほどの小柄な体。そう、誰もが知っている「カービィ」である。
こう見えてもカービィは何度もプププランドの危機を救うために数々の敵と戦ってきた戦士だ。
カービィ
「わぁーッ!きれいな星だな〜…」
ついつい綺麗な星空に夢中になってしまうカービィ…。
それもそのはず。今日は雲が一つもなく、星たちが透き通る様に見えるからだ。
しばらく空を見上げていると、一筋の流れ星が見えた。
それを見たカービィは立ち上がった
カービィ
「あっ!流れ星だ!えっとー…僕が戦わなくてもずっと平和な星たちが見られますように…」
カービィは心を込めて流れ星に祈った。