星のカービィ‐shooting star story‐

□第6話 再会 そして…
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カービィたちは、ゼロがいると思われる大広間に向かって走り出した…。

ワドルディ
「みんな無事ッスかね…?」

ワドルディは、つい村のみんなの事をポツリと言った。

カービィは、走りながら複雑な表情を浮かべた。

カービィ
「大丈夫…!きっと大丈夫だよ!」

そう言うカービィだが、正直自分も村の人たちをまだ見ていないため、心配で仕方がなかった…。

リボン
「カ、カービィ、アレ!!」

リボンは、突然止まると前を指差した。

前を見ると、冷たい仮面を付け、変わった剣を持った剣士『メタナイト』が立っていた…。

カービィ
「…!」

カービィは、立ち止まると剣に手をかけた…。

メタナイト
「…久しぶりだな…。ティンクル…」

カービィ
「そう…だね」

カービィがそう答えると、リボンとワドルディは「えっ!?」っと驚きながらカービィの顔を見た…。

ワドルディ
「カービィ、アイツを知ってるッスか!?」

カービィ
「…うん。アイツは、メタナイト…。魔獣の頃に戦った事があるんだ…。でも、メタナイトは『星の戦士』なんだ…」

カービィがそう言うと、ワドルディとリボンはさらに驚いた…。

メタナイト
「私は、お前を倒さなくてはならない…。たとえ、お前が星の戦士に生まれ変わったとしてもな…」
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