星のカービィ‐shooting star story‐
□第3話 揺れる心
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カービィと話をしたダークマターは、ゼロの元へ帰っていた…。
ダークマター
「只今戻りました…」
ダークマターは、ゼロの前にくると、頭を下げた…。
ゼロ
「ご苦労だったな…。その様子ではティンクルは…」
ゼロが目を細くしながら言うと、ダークマターはさらに頭を下げた…。
ダークマター
「はい…。「もう魔獣に戻る気はない」と…」
ダークマターがそう言うと、ゼロは静かに目を閉じた…。
ゼロ
「…愚かなヤツだ…。再び魔獣になれば最強の力を手に入れることが出来ると言うのに…」
ゼロが呆れながら言うと、ダークマターはニヤッと笑った…。
ダークマター
「フフフ…。ゼロ様、カービィは自分の本当の力を知りません…。それを分からせれば考えが変わるのでは…?」
ダークマターが、不気味に笑いながら言うと、ゼロもニヤッと笑った…。
ゼロ
「ククク…!お前には何か考えがあるのだな?…いいだろう、カービィが立ち寄りそうな星にある程度部下を配置したが、お前はウルルンスターを任せよう…」
ゼロは、不気味に笑うと、薄暗い部屋の奥へと消えた…。
すると、ダークマターは、部屋の端にいたメタナイトに話しかけた…。
ダークマター
「どうした?浮かない顔をしてるぞ」
ダークマターが珍しく心配そうに話しかけると、メタナイトは「フン…」と言って部屋を出ていった…。
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