星のカービィ‐shooting star story‐
□第1話 廻り始める運命
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広い広い宇宙に「リップルスター」という「妖精だけが住む星」があった…。
リップルスターは、妖精たちの楽園…。
日差しは暖かく、のどかでキレイな草花がたくさんある過ごしやすい星だ。
そんな平和な星に、危険が迫っているなんて誰も思わなかった…。
リボン
「〜♪今日もとっていい天気♪何か良い事ありそう!」
ピンクの髪の毛と赤い服、そして、背中に付いている羽を使ってルンルン気分でお散歩中の女の子…。
名前は「リボン」
リボンは、リップルスターのお花畑にきていた…。
リボン
「今日は、どのお花にしよっかな?」
リボンは、リップルスターの女王様に花をプレゼントするためにお花にきたのである。
リボンが丁寧に花を集めていると、お花畑の中に人が倒れているのに気がついた…。
リボン
「きゃっ!?人…?」
リボンは、恐る恐る近づいた…。
お花畑の中に倒れているのは、ピンク色の体に赤くて小さな足…。
そして、何より「身長が20cm」とリボンとほとんど変わらない小柄な人だった…。
リボン
「ど、どうしたんですか!?」
リボンは、倒れている人の体を揺すった。
???
「う…うぅ…ん」
倒れている人は、少し声を出した…。
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