星のカービィ〜新 はるかぜ物語〜
□第2話 銀河を巡る旅
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アイスドラゴンは、巨大な体を使って村人たちの家を壊し始めた!
村人たちは、家を飛び出して避難し始めた。
カービィ
「な、なんとかしないと村が…!」
バーニンレオ
「ここはオレたちに任せろ!」
カービィ
「で、でも…!!」
カービィは、その場を離れようとしなかった。
その理由は、バーニンレオたちを心配したのと、以前アイスドラゴンと戦った時、やっとの思いで倒す事が出来た時よりも遥かに強そうになっていたからである。
バードン
「でも、コピー能力が使えない以上カービィたちは戦えないじゃない」
ブレードナイト
「ここは我々に…!」
キービィ
「お兄ちゃん…」
キービィは、動こうとしないカービィの手を引っ張った…。
カービィは、まだ納得がいかないようだったが、背を向けると走り出した。
アイスドラゴン
「逃がすか!」
アイスドラゴンは、口から冷たい息を吹き掛けようとした。
しかし、バーニンレオは、冷たい息に向かって勢いよく炎を放った!
すると、冷たい息と炎はぶつかりあうと爆発した。
バーニンレオ
「(コイツの攻撃はかなりのもんだな…)」
バードン
「(バーニンレオの炎と互角だなんて…。さすがはドロシアの描いた絵ね…)」