星のカービィ にじいろヒミツの物語
□第1話 バードンのヒミツ♪
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これは、私が小さい頃のお話…。
バードン
「行ってきまーす!」
バードンは、勢いよく家を飛び出した。
バードンのお母さん
「あんまり遅くならないで帰ってくるんだよ」
バードン
「はーい♪」
バードンは、元気よく返事をすると村の広場に向かって飛んでいった。
広場には、ワドルディとワドルドゥがバードンが来るのを待っていた。
ワドルディ
「バードン、遅いッスねー…」
ワドルディは、心配そうな顔をしながら言った。
ワドルドゥ
「もうすぐ来るだろ。あいつ意外と寝坊の達人だったりしてな!!」
ワドルディ
「いや、もしかしたら寝坊の名人かもしれないッスよ!!」
そんな事を言って笑っていると後ろにバードンが立っていた…。
バードン
「ふ〜ん…。誰が寝坊の名人だって?」
ワドルドゥ
「そりゃあもちろん、バードンの事…って…ぁ…!」
ワドルディとワドルドゥは、恐る恐る振り返った。
すると、そこには物凄い顔をしたバードンが立っていた…。
バードン
「誰が寝坊の名人だって!?」
ワドルドゥ
「あ、いやっ!!アハハ…!」
ワドルドゥは、笑ってごまかした…。
バードン
「全く…!遅れた理由はお母さんの体調が悪かったからだよ」