long poem

□流れ行くように
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君が何を想っているのか
考えるたび

胸締めつけられ
胸速く打ちつけ

僕の中が君で溢れていきそうになる

この想い抑えつけたくて
抑えきれなくて

手を君に伸ばして
手を 僕のこの手を

君がこの手握れるとこまで僕が行くから




ベランダからの小旅行
アスファルト踏まずに

見慣れた街並見渡し
無口なあの通りへ


彷徨う僕はそれと似て
紙風船のように

花の匂いを探し行く
蜜蜂の習性




君が何を想っているのか
考えるたび

胸締めつけられ
胸速く打ちつけ

僕の中が君で溢れていきそうになる

この想い抑えつけたくて
抑えきれなくて

手を君に伸ばして
手を 僕のこの手を

君がこの手握れるとこまで僕が行くから




まだ僕はここで見ている
この足を動かさず

限られたこの景色だけ
でも 今は君まで


流れる雲と車とで
どっちが速いかな

浮かぶ太陽とそれとで
どっちが大きく熱いかな




周りの人々に目をやる暇も無く 行って

僕が変わっていく?
周りが変わっていく?

でも それはなんだか温もりを伴って

風が吹こうが 雨に濡れようが 君のもとへ

少し苦しいけど
息つぎさえできれば

僕は今にも飛べそう
飛んで行こうかな

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