long poem

□生きてる
1ページ/1ページ

巡る巡る
季節の中で
僕は君を何度思い出すのだろう

君は僕を何度思い出し苦笑いをしてくれるのだろう

苦笑いすらできないほどに僕を忘れてしまっているのだろう

僕を思い出す事はないのだろう

僕が終わる時まで君に出会った事を忘れる事ができない程に刻みつける

僕の思考の奥底に



僕の生き方は君との出会いがもたらしてくれた

素晴らしい生き方をもたらしてくれた

だから
これから僕が輝くとき
僕が強く生きて正義を貫いているとき
僕が周囲に称えられるとき
僕が幸せなとき
君との出会いが僕の中で強く
活きて
生きているんだ



出会えて良かった

たとえ
もうこれから出会うことはなくても



在るから、

いつでも僕の生き方の中に


君の笑顔と

何よりも強い君の生命力が


[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ