制作日記
□「僕はぞんびちゃんと歩いた(仮)」
1ページ/3ページ
2018年10月18日「そうだ、そうだよ」
わしはついにそれに気がついてしまったのだった。
わしの制作日記を見ると、制作期間が4ヶ月5ヶ月かかっていて、その企画が終わってようやく次の企画が始動する。
しかし、そんなことをしていては年に何本も撮れない。
無論、頓挫する事もしばしば。
これからは特に頓挫も増えるだろう。なんとなくそんな気がする。特に分からないですがそんな予感がする。
……そうだ、とかく企画をたくさん作っておけばええんだで。
そう死神の囁きが聞こえました……。
というわけでとりあえず目指すべきところ、つまり目標設定をしておいて、企画をバンバン進めましょう。
で、これを進める事にしました。
目標はゆうばりです。
ゆうばりに行きたいですね。
じゃあ、ゆうばりにいきましょう。
こうやって長編はずるずると……いや、なんでもないです。
まあ長編に差し支えのないように期限を決めましょう。
そうですね、今月は「お花を摘みに」の撮影があるので、来月末〜12月初旬を撮影日にしましょう。
ゆうばりの〆切もクリスマスだしぃ(?)。
働く事の楽しさを覚え、ガリガリと命を削って儲けているので制作費なんてなんのその(足りねえ!)。
で、作品の内容に移りますが、この話を考えながら電車の中で宇多田ヒカルの「真夏の通り雨」とglobeの「Wanderin' Destiny」を聞いていて、人の目も気にせずボーボー泣いてしまうと言う事件がありこれを作る事に決定しました。
人は夢を見ますね。
寝ている時の夢もそうですけど、過去の思い出や未来の希望を。
それに囚われる苦しさを、貴方は知っていますか……?
自分の腹の中に臓物が入っている事を考えた事はありますか……ってそれは関係のない話ですが。
だんだんと月日を経て客観視できるようにもなったので、今一度推敲してやっていこうかと。
はい、突貫撮影になるので、もうどうなることか。
やれたらいいね精神で進めたいです。
とりまシイタケさんに企画を話したら「まあがんぼってよ」という感じで、市ノ瀬あさをさんにあらすじを言ったらわりとウケが良かった(うんこ映画としてはプシュケより良いとの寸評)ので、自信を持って進めます。
良いですね、企画を進めていますっていう言葉は。
何も具体的にしていなくても「ああ、進めているんだ……」ってなるでしょ(おいおい)。
あ、ちなみに今年最後の作品はやっぱエログロが良いよね、という気持ちも込めて進めようと思います。
バイトを始めて電車が増えて赤ちゃんとか子供をよく見るようになり、やっぱ子供って可愛くないなあ、某ドン(「お花を摘みに」)企画の子供向け作品で年越ししては気持ちが悪いやねという……。
母性を活性化させるツボに針をうって母乳が吹き出るくらいに母性が欲しいような気がするわしです。
ではお楽しみに。
続く。