制作日記
□「お花を摘みに」
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2018/9/4「駆け足で」
どうもわしです。
先月末からこの企画は始まりました。
ことの始まりはOさんの一言。
「鉄ドンだそうよ」
思えばOさんとの出会いは去年? 一昨年? と、もはや忘れてしまったが、某監督の特集上映に行ったときにトークショーで初対面そして主演にもかかわらず物販までやっていて話かけたのが出会いであった。
「映画で見るよりも格好いいですね!」
ステッカーを買ってサインを頂いて、写真を撮りました。
それから少し間を挟んで、再会したのが今年の初旬の夕張。
ゆうばりファンタは見事に落ちましたが叛逆のほうでノミネートされたわしは「西村監督に会える!」とウッキウキで飛行機に乗り会場へ。
そこでなんとなんと運営のサポートをしていたのがOさんであった。
なお、興奮し切って夕張での記憶がぶっ飛んでいるのですが、それから互いに撮りたい・撮られたいと思うようになり……つまり相思相愛ですな。
内地に戻って某映造に向かいそこで再会、しかし互いに忙しいということでさらに数ヶ月の遠距離関係を続けてまた再会したときにOさんの一言があったのだ。
とはいえ、わしはニートだったしピエロガールのわりと直後で金もなかった。
しかしだよ、この人を今逃したらもう二度と撮られないかもしれない。
充電期間とは何だったのかと言う感じで急遽、撮影決定。
とはいえ彼は忙しい。
10月に入ったら撮影が厳しいとのことなので、確かその時は8/20でしたが1週間後には企画を4つ提出、そして8/31にはあらかたシナリオが出来上がっていたのでした。
が、あらかた出来たと安心できない。
Oさんと、出演してくれるN監督は言った。
「つまらない。意味が分からない」
まあ、急ぎだったので死の原節炸裂で意味不明かつ説明台詞連発の糞シナリオで……。
で、今必死に書き直しています。
ところで何で名前を伏せているかと言うと、今回は役者が全体的にビッグネームすぎてまだヒミツにしておこいというサプライズです。
という感じで上手く進めば今月末撮影、来月末には諸々終わらせて納品という予定です。
ま、まあ三分半のショートショートだし、なんとかなるでしょ。
撮影場所も地元の予定ですし。
ちなみに「お花を摘みに」はサイトで公開しているバージョンとちょっと変わっています。
エピソードを全体的に縮めて後半にちょっとしたエピソードを盛ったくらいですが。
そこいらもお楽しみに下さい。
続く。