制作日記

□「カッター忌恋歌」
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6/27 「胎動」

 なんで胎動なのかって?
 まだシナリオもできあがっていないからさ!

 というわけでこちらは「あなそば」の裏で進行中の、学生残◯映画祭に向けたグロッグロの話をチープに作りたい! という欲が高まっていて、同時進行ですこーしずつ進められればと思っています。

 今回、「プシュケ」の制作の遅延および「あなそば」の制作によってグロ長編が映画祭に間に合わなさそうな事態に陥り、今年は見送ろうかなと思った矢先にふと「あ、なんかでも撮ろう」とよくわからない思い込みから進み始めました。

 主演はわしです。

 そしてこれを作るのにはある出来事がキッカケとなっています。

 それはある日のツイッターで言っていた西村某監督の台詞でした。

 「監督は裸にならんといかん!」

 そういって路上で裸で喚き叫んだ某監督の男気を見て、ショックを受けました。

 そういえばわしは今まで色んな映画を撮ったけど、無理な頼みばかりしていて自分主演は楽な役ばかりであった……(血まみれになったり、ゲロはいたりはしたけど)。

 そんなんじゃいけない。わしも裸になるんじゃ! と意気込んで、じゃあスプラッタ―エロを作ろうという流れになりました。

 ちなみに数名に企画概要を話した所、どん引き。人に伝えるって難しいですね!

 大きな下敷きには「私の赤い腸」という、穴留某監督(肉だるまのひと)の名作を使用し、ちょっとファンタジックかつ病み病みな話にしようかと思っています。

 まだ全貌は自分の中でも明らかになっていませんが、こちらは急ぎ仕事になりそうです。ゆっくりやってもいいんだけど、やる気の有るうちにやりたいよね!

 というわけで果たして撮れるのか!?

 そういう次元の話だ!

 続く。

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