日常




徒然なる生活や突発的妄想を記す場所




 
◆生還!! 


お泊まり&テストを断念したガナッシュ達は、Uターンした母の車に乗って帰ろうとしたのですが。


ブオオオォォン!!


(´-`)「登れないね」


ガナッシュの家はお山の上なので、勿論帰り道は急な坂なのですが、またしても雪で立ち往生。


母「おばあちゃんの家に避難よ」

弟「まだ遭難は続く…」


家に帰りたいと嘆く弟。
祖母の家に行き、ひつじの家にお泊まりに行くつもりだったガナッシュは、濡れた服を着替えました。
しかし帰れる気配はなく……


母「歩いて帰りましょう」

(´-`)・弟「ええぇ!?」


歩いて30分ですよ母上!しかも山の上だから雪が深い!

しかし他に選択肢も無く、ここに南極探検隊?が設立されました。

隊長(母)
軍曹(´-`)
伍長(弟)

家族をあげての大移動。

山+雪は、思いの外体力を消費し、道中弟と可笑しな会話をしました。

伍長「ラクダ居ないかなぁ…」

(´-`)「何でラクダ?居ても白熊でしょ」

伍長「何で?」

(´-`)「いや、だって寒いし」

伍長「でもあれだよね、白熊ってコロンってしそうだよね」

(´-`)「だよねww」

隊長「お前らさっさと歩け」


母……いや、隊長の目はマジでした。


隊長「タラタラしてたら死ぬぞ」


ズンズンと先へ行く母。


(´-`)「待って下さい隊長!」

伍長「自分頑張ります」



―――数十分後



隊長「お前ら、先に行け…」

(´-`)「隊長…」

伍長「あんなペースで歩くから」

隊長「いいから先に行きなさい」

(´-`)「行くか」

伍長「おう」

隊長「ちょっと待って!」


どっちだよ。



三十分後。


ガナッシュ達は無事生還しました。



殉職者――隊長。


隊長「ご飯適当に食べてね」

(´-`)「隊長……」

2010/03/10(Wed) 18:10

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