ぴくぴく
迷ってばかりじゃすすまない!
◆ごめんなさい
最近登場してなかったですね(ーー;)
まるで3年前のよう…orz
それではしかたがないので、ひとつsssでも…
+++
日が沈み、急激に気温は下がって行った。
大学の門を通り抜け、横からやってきた風にぶるりと身を震わせ両手を握りしめた。
さっきまで暖かい講義室にいたときとは比べ物にならないほど手が冷たくなっている。
これだから季節の変わり目って風邪をひきやすいのよ。
リディアは両手に息を吹きかけながら待ち合わせをしている人を待った。
5限が終わるまではあと15分もある。
やはりもう少しだけ図書館にいるべきだったと後悔したが今から戻ったとしても戻ってまたこっちに帰ってこないとだめだ。
それなら、とあと少しだけ待っておこうと校門の近くに設置されたベンチに座って待つことにした。
あんなに枯れていた木々たちに小さな芽があちこちからでてきている。
それを見ていたら無性に安心した。
長い冬はあけるのだ。
2012/04/16(Mon) 23:12
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