主人公の前に突然現れた謎の青年。

自分は“彦星”であると言い、“織姫”である主人公と運命共同体だと語る。
つまり、主人公が死ぬと彼も死ぬというさだめらしく、主人公を守るために行動する。

顔や容姿は良いが常に無愛想。
睨むように人を見るため、かなり目付きが悪く、他者に与える印象も良くは無い。

口も悪く、行動も粗野。思ったことをそのまま口にすることがあり、思わず相手が誤解をしそうな発言が混じるが、本人に自覚はない。

自分のことを話さないので謎が多く、他者から誤解を受けやすいが、時折彼なりの気遣いが不器用に表れたりする。


実は彼自身も漂着されている身で、憑いている謎の意識体は戦国武将“織田信長”だという…。

真意のほどは彼自身もわからないようだが、その意識体によって己の氣を具現化、武器としても使うことができるらしく、彦星として切り離せない存在となっている。