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―――――――用語集


織姫 彦星 十二支 漂着 降臨 十二神将 陰陽五行説 戦国武将 織姫の力 死神



■織姫【おりひめ】
七夕星の織女の別称であり、主人公のことを指すらしき名称。
詳細は不明だが、“十二支”に狙われている存在で、その生死は“彦星”と呼ばれる存在の生死をも左右するという。




■彦星【ひこぼし】
七夕星の牽牛の別称であり、“織姫”と運命共同体という宿命にあるとされる存在の呼び名。
彦星である存在は、その生死を織姫の生死によって決められてしまう(織姫が死ぬと彦星も死ぬ)らしく、織姫を狙う“十二支”と戦い、守らなければならない役目を負っている。

また、彦星には覚醒と共に謎の強力な意識体が漂着しており、力の発揮に深く関与している。




■十二支【じゅうにし】
織姫を狙う謎の存在。その発生場所は不明だが、人間に“漂着”することで活動することから、通常の形態は意識体だけのようである。
十二支にはその名のとおり、十二の動物――子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)――がいるとされ、それぞれが“陰(いん)”と“陽(よう)”の気にわかれた二対で存在するらしい。




■漂着【ひょうちゃく】
“十二支”、または謎の意識体が人間に憑依すること。
現在、明らかなのはこれら意識体はそれ単体で活動することができないという点で、“地上に存在するものに流れ着く(憑く)”という意味があると思われる。




■降臨【こうりん】
戦いにおいて彦星の奥義といえる切り札。
漂着している意識体を召喚、発動させることで彦星の氣を最大限発揮することができる。
漂着している意識体によって降臨時の具現化イメージは異なる。




■十二神将【じゅうにしんしょう】
織姫抹消の弊害となる彦星を滅する目的を主に持つ対立的存在。
二対一体の十二支たちの上位に属するようで、過去、彦星に倒された十二支の陰陽融合により召喚される。

姿は人とほぼ同じで、人間への漂着を必要としない。唐風の甲冑姿で現れる。

それぞれが異なる“五行”の氣を司っており、彦星の氣は彼らにほとんど通用しないため、彦星だけでは完全に倒すことは不可能な強敵。




■陰陽五行説【いんようごぎょうせつ】
世界のすべては陰と陽のふたつの氣から成り立っているという陰陽説と、世界は木・火・土・金・水という五つの性質から成り立っているという五行説を合わせ、成立した思想。
五行説では、世の中のあらゆるすべてが五行に分類できるとされ、五行それぞれに相性があるとされている。
よい相性を「相生(そうしょう)」、よくない相性を「相剋(そうこく)」と呼ぶ。




■戦国武将【せんごくぶしょう】
彦星に漂着している意識体は、それぞれが歴史に残る戦国武将の名を語る。
真偽のほどは不明だが、彼らはなんらかの目的を持ち、彦星に漂着しているものと思われる。
宿主とは独立した意思を持ち、時に彦星の肉体を奪い行動することもある。
彦星の力は彼らの存在と密接に関係しているため、現状では切り離せない存在とされる。




■織姫の力【おりひめのちから】
彦星がそれぞれ持つ陰陽の氣を「糸」にして「織る」ことによって、五行の氣を司る武具を生み出すことができる織姫固有の力。
織る氣の配分を変えることで、性質が異なる様々な種類の武具を造ることが可能。
よって五行の氣を持つ十二神将に対抗する唯一の武具となっている。




■死神【しにがみ】
現在、彦星と同じ力を持っていると推測されている謎の存在を指す。
彦星が幾度か確認している「黒装束の男」に関係するのではないかと思われるが、すべてが憶測の域を出ず未だ不明。





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