主人公の幼馴染みで、バイト先である弁当屋“玉手箱”のオーナー。
店に立つ時は常に和装でいる美男子。
店は自宅を兼ねており、現在は旅行中の両親と弟との四人暮らし。

周囲に認められ、憧れられるほどの料理の腕前を持ち、その味（と彼の容姿）に惚れてリピーターとなる客が多い。
本人も、「お弁当は玉手箱」だと言うのが口癖であるほど、それを天職にしている様子。
また多趣味で、大変器用。

温和…を通り越して浮いているかのようなかなり穏やかな気質。
常に微笑みを絶やさず、親切。どんな相手にもその独特な空気で対話する。

求愛を示す女性に囲まれても、イマイチわかっていないような鈍感さは主人公を遥かに上回る。