Poem

□Love In The Ice
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冷えきった小さな手

冷たく震える唇

“平気だよ”と

うつむいたまま

誰かを思い出す

君を見ていられない

言いたいことを

押し殺して


顔を背けた後ろ姿が

真っ白な雪のように

少しずつ溶けてく


暗くなった夜空を

離れない星のように

愛という信じる心で

永遠に共にする夢

その相手に僕がなれるなら

閉ざされた君の心を

永遠の温もりで

包み込むよ



現実の壁にぶつかって

心が震えても

流した涙の果てには

やみ始めた雨脚が

暗闇を明るく照らし

その時間に染み渡る


息が止まるような

あふれる想いを抱えた胸に

熱い体温を

互いに感じられる


誰もが抱えている

傷と深いため息を

抱きしめてあげられる

空間を探している

僕は

ただ君にだけにささやく

まぶしい

その日の世界となって

そばにいるよ



世界の果てに

独り
(My heart)

残されたと

独りだったと
(Don't be afraid)

この先もずっと
(Let you know my love)

僕が守る
(You know)

愛だから
(Let you know my love)



暗くなった夜空を

離れない星のように

愛という信じる心で

永遠に共にする夢

その相手に僕がなれるなら

閉ざされた君の心を

永久の温もりで

包み込むよ










End
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