07/19の日記

02:53
筋肉髭達磨(ますださんち)
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「全くもう!仕事場にルークを連れてきた挙句、仕事を抜け出すとは何事ですか、大佐!!………って、アームストロング少将?!」

「あぁ、ホークアイ。久し振りだな」

「ご無沙汰しておりました、少将」

「お前の息子、中々利発そうじゃないか。つい先程、将来私の部下になるように言っておいたぞ」

「ママ!ぼく、大きくなったら軍人さんになるね!」

「え?」

「ほぅ、もう決めたか。潔いな」

「はい!えっと…」

「オリヴィエだ」

「おりびえさんっ」

「え…?」

「ふふん。気に入ったぞ、お前」

「ルークです」

「え…?」

「そうだったな、ルーク」

「え…?」

「さっきからどうした?ホークアイ」

「いえ…、その……事態が全く把握出来ないと言いますか…」

「まぁ、いいではないか。こいつは私が貰い受けた。あぁ、母親がいないと淋しいだろうからな、ホークアイ、お前も来い」

「来ーい!!」

「え、あの、ですが!」





「駄目だー!!リザもルークも私のものだ!!渡すものかっ!!!」





「アレックス。お前、後退しろ。今すぐ3歳児まで後退しろ。そしてマスタングの息子になれ」

「あ、姉上?!そんな無茶苦茶な!」

「あぁん?文句があるのか!」

「いえ!仰せの通りに!」

「そういう事だ、マスタング。二人は私が責任を持って面倒を見よう。貴様にはアレックスをやる」






「ちょ!待ってください、少将!!」

「さぁ、マスタング大佐!いや、父上!我輩を息子のように扱って下さい!」

「いやだ!こんな筋肉髭達磨な息子なんていやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


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嗚呼w楽しいw

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02:25
オリヴィエさんとルークくん( ますださんち)
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「なんだ、なぜ子どもがこんなところにいる?迷子なら憲兵の詰所にでも連れていけ」

「姉上、あの子はマスタング大佐のご子息ですぞ」

「ホークアイの倅?」

「間違ってはおりませんが姉上、ホークアイ中尉は現在、リザ・マスタングにあられます。わざわざ訂正する事はないかと」

「アイツは便宜上ホークアイの姓を名乗っているのだろう?なら、間違いではない。お前もいちいち訂正するな」





「ホークアイの倅だそうだな?」

「ホークアイ?」

「貴様の母親だろう」

「貴様じゃありません!ぼくは、ルーク・マスタングです。それと、おかあさんはリザ・マスタングです。ホークアイなんて人じゃありません!」

「ほぅ。その年で物怖じしないとは中々だな。ただ、母親の旧姓くらい知っておけ」

「……ぼくに、何の用ですか?ぼくのおとうさんはこくぐんたいさですよ?」

「……………」

「こくぐん……、たいさですよ?」

「貴様。それは誰に仕込まれた?」

「…おとうさんです。困ったら言いなさいって」

「残念だが、私は貴様の父親より階級が上なんだ」

「おとうさんより偉い人ですか?」

「あぁ」

「えっと、その…。ごめんなさい…」

「…やけに素直だな?」

「自分が間違っていたら、ちゃんと謝りなさいって、マ…じゃない…おかあさんに教わったから…」

「はは。ホークアイらしいな。気に入った!お前、将来軍人にならないか?」

「軍人ですか?」

「その柔軟さは貴重だ。お前が真っ直ぐ育ったら面白い素材になる。なにより、お前にはあのホークアイの血が流れている」

「おかあさん?」

「あぁ。私はホークアイが欲しかったんだが、マスタングの阿呆が手放そうとせんでな。まぁ、半分は阿呆の血が入っているのが残念極まりないんだが、そこら辺は譲歩してやろう。どうだ?私の部下にならんか?」






「アームストロング少将!息子をたぶらかすのは止めて頂きたい!」

「ちっ!阿呆が来たか」

「パパ!!」

「ルーク!無事か?」

「ダメだよ、パパ!このひと、パパより偉いんでしょう?そんな事言っちゃダメっ!!」

「へ?ルーク…?」

「はっ!益々気に入った!!」




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あの空の向こうにオリヴィエを出しておくんだった…!!
リザ似の黒髪青年に惚れ込んで引き抜いて欲しかった…っ!!!



なので、その欲をますださんちで昇華←
まぁ、3歳児相手にスカウトなんてしないだろうけどね笑”でも、リザの子どもってだけで無条件で欲しがると思うよ←

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