07/18の日記

22:46
夏といえば怪談でしょ!
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「あっち〜。なぁ〜、怪談でもして涼まねぇ?」

「はは、ハボ。お前、ちゃんとオチのある怪談言えんのか?」

「おぉ、あったりまえだろ?あ、中尉〜!!中尉も一緒にどっすか?」

「わ、私?!私はいいわ。…ほら、大佐のお守り、しなくちゃいけないし…」

「大丈夫ですよ、中尉。大佐は今日会議じゃないですか」

「ブレダの言う通りっすよ〜。あ、まさか、オバケとか嫌いなんすか?」

「そ、そんなわけないじゃない!!」

「じゃ、中尉も一緒に。ね?」





「中尉〜。顔真っ青っすけど、本当に大丈夫っすか?」

「………大丈夫」

「怖いなら送ってきますよ?」

「………大丈夫。それに、少尉は夜勤でしょ?じゃ、お疲れさま」

「あ、オバケには気を付けてくださいね〜♪」

「っ?!お、オバケなんて非科学的なもの、私が信じるわけないじゃない!!」



「……とは言ったものの…やっぱりちょっと…」

コツコツコツ…

「?!」

コツコツコツ…

「き、気のせいよね」

コツコツコツ…

「おい!」

「きゃっ!!」

「え?あ、ごめん。驚かせた?」

「た、大佐?!」

「指令部から出てくリザが見えたから、走って追い掛けてきたんだ」

「………」

「あれ?座り込んでどうした?」

「…こ、腰、抜けちゃって…」

「は?」

「だってだって!オバケかとっ!!」

「はぁ?!」





「ふぅん…。怪談話ねぇ…」

「うぅ…」

「キミ、怖い話ダメだったんだ?」

「……悪いですか?」

「いや?あぁ、そう言えば知ってる?第5書庫に出る女の霊の話」

「っ?!」

「出るって噂なんだよね。赤茶色の髪を振り乱して本に埋まる…」

「いやぁぁぁぁぁぁあぁぁ!!」

「わっ!ごめんごめん。冗談だよ。そもそも、第5書庫なんかないだろう?」

「ひっく…。酷いです、大佐…」

「ごめんごめん。可愛くて、つい」

「……ばか」

「大丈夫。落ち着くまでこうしててあげるから。ね?」


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長くなっちった。


てゆーか路上でなにしてんの?こいつら←

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00:16
酔っぱらい。
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「大佐はぁ、いっつもいっつもだらしなさすぎるんですぅ!」

「リザ。飲み過ぎじゃないか?」

「もぅ、都合が悪くなるとすぐ話をそらすんだからぁ」

「いや、そういうわけじゃないけど…」

「そういうわけじゃないなら、昨日のオンナの人、どういった関係なのかちゃんと説明してくらしゃい!」

「昨日のオンナ?ていうか、呂律回ってないじゃないか…」

「昨日、指令部に来てた人れすよぅ!1530に訪ねてきた」

「……酔ってても記憶力は凄いね?」

「書類投げ出してまで会う程の人なんれすか…?」

「ぇ?ぁ…あぁ、まぁ…ね」

「酷いれすっ!あたしという存在がいながら、他のオンナとなんて…」

「え?いや、違う違う!そういう関係じゃないよ」

「じゃぁなんれすかぁ?」

「…酔ってるキミには言えないよ。明日、ちゃんと言うから。ね?」

「ぶぅ…。やっぱり誤魔化すんれすね。サイテーれす」

「ぶぅって。ナニソレ、可愛いんだけど」


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ダメだ。
収集が付かないうえに方向すらわからんくなった。


アルコールに任せて愚痴をいうリザを書きたかったんだと思います。
マスタングさんと会ってた女性は宝石商の人で極秘に用意させてた婚約指輪を届けに来ただけです。
次の日、リザちゃんは二日酔いと格闘しながらプロポーズの言葉を聞いたらいいと思いました。

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