小説(テニプリ)

□最強の彼。
3ページ/4ページ

が。
不二の唇に、口を塞がれた。
「ちょっ、不二…!」
体温が右肩上がりの直線を描いた。
「お化けさん、悪いけど、僕のなので」
不二の手が俺の腰に回る。
口を「え」の形にしたまま石化するお化け…いや、お化け役の女。
「ほら英二、行くよ」
不二が俺の手を少し乱暴に引く。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ