夢の舞台へ

□おめでとう、………。
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『おめでとう』と言った僕は、ちゃんと笑えていたかな?
言えなかった、言わなかった想いは一生このままで。
僕に新しい世界を教えてくれたのはいつも君だった。
どんな時でも思い出せる君の笑顔で、僕はどれだけ救われたのだろう。
「大好きだったよ…」
ううん、もっと、それ以上、
「…愛してた、よ…っ」
言葉にした想いは溢れ出して、僕の頬を濡らした。




―――愛してる、大好き、伝えなかった想いはどうかこのままで。







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