スマブラX小説2

□料理がしたい!

オリマー「料理というものは、奥が深いですからね」

ファルコン「失敗があるからこそ、成功がある!」


サムス「あら、珍しくいいこと言うじゃない」

スネーク「てっきりまた馬鹿なことを言ってサムスに殴られると思ったな」

フォックス「同感だ…」

ファルコン「俺は馬鹿じゃない!!」

ウルフ「言うのを忘れていたな…。俺は今日は昼飯はいらねぇぞ」


ヨッシー「なんでですか?」


ピンポーン!


ウルフ「きたな」


ガチャ


ウルフ「よぉ、ロゼッタ」

ロゼッタ「お久しぶりね。ウルフさん」

ウルフ「見ての通りだ。今日はロゼッタと出掛けるからだ」


ピーチ「あらあら、随分仲良くなっちゃったわね♪」

マリオ「まさかウルフがロゼッタ姫に好かれるとは思わなかったな…」

ウルフ「あとな、この前みたいに俺をつけてきたら…


















その時は分かってるよな?


子供メンバー「こわぁ…(汗)」


鬼の形相でそういうウルフ。(以前、ほんとにつけられたからおこっているのです…)


ナナ「あれ?でも今日は2人きりですか?」

ウルフ「まぁな。今日はお前たちが忙しそうだからな」

マリオ「今日は随分気が利くな」

ウルフ「あん?

マリオ「ひぃ!ごめんなさい!」

フォックス「ビビりすぎだろ…」

ウルフ「ロゼッタ、そろそろ行くか?」

ロゼッタ「まだ時間あるみたいですから、もう少しだけゆっくりしてからいきません?」

ウルフ「構わんぞ」




リュカ「ウルフさん、やっぱりいつもと違うね」

カービィ「ロゼッタ姫にメロメロだね」

ルイージ「でも、そういうロゼッタ姫もウルフのことが好きらしいよ」

トゥーン「そうなの!?」
アイク「ウルフの片思いと思ったら、実は両思いだったんだな」

ファルコ「あの野郎…。ロゼッタ姫がいるときだけはああなるのか。やっぱムカつく

デデデ「くそぅ…、せっかくロゼッタ姫をおとすチャンスだったのに…」

サムス「相手がウルフじゃあねー」




数分後…


ウルフ「さてと、行くかロゼッタ」

ロゼッタ「えぇ」


ワリオ「待て待て待て待て!待て〜い!!!!」


ウルフ「またうるせぇ奴が来やがった…」

ワリオ「……」

ウルフ「……」

ワリオ「……」

ウルフ「……」




ワリオ「ショルダー…」


スパ〜ン!!!(はりせんの音…)


ワリオ「いで〜!!せめて全部いわせろ〜!!」

ウルフ「余計な間いれてくんじゃねぇ!!しばき倒すぞ!

全員「いやいや…、もうしばき倒してる…」

ウルフ「このたこが…」


そうしてウルフはロゼッタと出掛けていった



ピーチ「あら、もうお昼なのね」

ゼルダ「それじゃあ、昼食をつくりましょうか」

サムス「子供たち、昼食はカレーでもいい?」

トゥーン「全然おっけい!」

カービィ「カレー♪カレー♪」

リュカ「カレーなんていつぶりだろう」

トキリン「しゃーねぇなー。ゼルダ、手伝ってやるよ」

トキゼル「え?ほんとに?」

トキリン「うそだったらいわねぇよ」

トキゼル「ありがとう♪助かるわ」



というわけで、ヨッシー・トキリン・マリオ・ピーチ・ルイージ・リンク・ゼルダ・サムスの協力のもと、トキゼルの料理作り開始!


サムス「さてと、大体材料は整ったわね」

ヨッシー「よ〜し!美味しいカレー作るぞ〜♪」

トキゼル「あら?」

ゼルダ「どうかしました?トキ姫」

トキゼル「いや、材料の中になんでコーヒーがあるのかなって思って」

リンク「後でわかりますよ」

トキゼル「?」

ピーチ「早く始めるわよ〜」

トキゼル「えぇ」





ルイージ「まずは野菜だね」

トキゼル「野菜はどう切ればいいの?」

ピーチ「野菜は乱切りか、角切りがいいわよ」

サムス「大きすぎず、小さすぎずってとこね」

トキゼル「なるほど…」

ゼルダ「あ、トキ姫、野菜を切るときは添えている手を切らないようにきをつけてください」


トキゼル「いたっ!」


どうやら指を切ってしまったようだ…


トキリン「言ったそばからこれかよ…」

ヨッシー「添えている手の指をまるめておいたらきりにくいよ!」

トキゼル「出来ればもう少し早くそれを言って欲しかったわ…」

マリオ「早めに水で洗った方がいい。とりあえず」


傷口を水で洗って、ばんそうこうを貼って料理の準備再開


トキゼル「次はジャガイモね」

ゼルダ「ジャガイモを切るときは、まずは芽を取って下さい」

トキゼル「芽?」
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