スマブラX小説2

□秋の訪れ

ステージ…終点
ストック…3
アイテム…切り札のみ


ウルフ「へっ、この面子、手をぬくのは失礼だな」

メタナイト「みな、勝負と参ろうか!」

サムス「やるだけのことはやらないとね」
リンク「いつも通りにやらないとな」


3…2…1…



GO!!



観戦席…


ルカリオ「始まったようだな」

クッパ「しかし、いきなりこの組み合わせとは、レベルが高いじゃないか」

マスター「この組み合わせじゃないと、おそらく釣り合わないだろうに」

トゥーン「確かにね」




メタナイト「(みなさすがだな。リンクはもちろん、ウルフとサムスもかなり腕を上げている)」

サムス「これは切り札が出るまでは、少しきついかしら」


現在、ウルフはリンクを中心的に攻撃しているようだ


ウルフ「さすがだなリンク。やはりこのウルフ様が見込んだだけのことはあるな!」

リンク「そういうウルフさんもさすがです」


切り札登場!


にも関わらず、ウルフとリンクは切り札を無視して対峙を続ける。


パキィン!


切り札はサムスが獲得。


サムス「さぁ、いくわよ!!」


ゼロレーザー発射!!


リンク「!」

ウルフ「きたか!」

メタナイト「よけきれんか」


ドオォーン!!!


ドカーン!


リンク「くっ!」

ウルフ「うぉ!?」

メタナイト「ぬぅ!!」


3人とも撃墜はしなかったようだ。


サムス「さすがね。あれを食らってあれだけのダメージですませるとは」


観戦席…



トキリン「なんだ今の!?」

トキゼル「あれは反則でしょ!?」

マスター「ノンノンノン、れっきとした技だ」

ドクター「皆さんあんなのを使えるのですか!?」

マスター「全員違うに決まっているだろう」
ピチュー「ピチュ、ピチュウ?」

ピカチュウ「ピカ、ピカチュ」

プリン「プィユ、プリ」



現在ウルフのみ2、あとの3人は3。


ウルフ「ちぃと不利だな…」


切り札登場!


ウルフ「ん?ちょうどいい」

メタナイト「とらせん!」

リンク「行かせませんよ!」

サムス「また私がもらおうかしら」


パキ!


サムス「さ、あと一息」

ウルフ「悪いが俺が頂く!」


クローブラスターを切り札目掛けて放った。


パキィン!


見事に切り札に命中!


ウルフ「来たぜ!!」

サムス「やられたわね…」



ウルフ「こいつで遊んでやるぜ!!」


ランドマスター登場!



ドオォーン!!

ドオォーン!!!

ドオォーン!!!!



メタナイト「うぉあ!!」

リンク「ぐっ!!」

サムス「うっ!」


3人一変に撃墜。これで全員ストック2


ウルフ「振り出しにもどさせてもらうぜ!」

サムス「やるわね…」

メタナイト「まだまだ勝負はこれからだ!!」
リンク「負けませんよ!」



メタナイト「はぁ!!(横スマッシュ)」

ウルフ「当たらん!!」

サムス「チャージショット!!」


ドーン!!


ウルフ「甘い!!」

メタナイト「あまいな!!(ディメンジョンマントでかわす)」

2人ともチャージショットを回避。そのままリンクの方に飛んでいく。


リンク「あたるわけには!」


リンクは焦らず盾でチャージショットを防いだ


メタナイト「リンク、覚悟!」


下スマッシュを繰り出すメタナイト。


しかしリンクもきっちりかわし、すかさず横スマッシュでメタナイトを迎撃。


メタナイト「甘いぞ!」


メタナイトはその場緊急回避でかわし…

メタナイト「もらった!」


横スマッシュをしようとしたが…


リンク「まだまだ!」


ズシャ!!


メタナイト「なに!?」


そう、リンクと戦うときは、絶対に横スマッシュを警戒しなければならない。なぜなら、リンクの横スマッシュは2段ぶりができるからである。


メタナイトはかなり吹っ飛ばされる



メタナイト「まだだ!」



サムス「はっ!」

ウルフ「当たらん!!」

サムス「それなら!」


サムスはバラライザーをウルフに放ち、接近する。


ウルフ「読めた!」


ウルフはリフレクターを放ち、バラライザーを跳ね返した!

サムス「!」


サムスはその場緊急回避でかわしたが…

ウルフ「打ち取った!」


ウルフの下スマッシュ炸裂!


サムス「くぅ!」



サムス撃沈。残り1


切り札登場!


ウルフ「きたか」

メタナイト「今度こそ!」


パキ!


メタナイト「もらった!」


パキィン!


メタナイトが切り札!





が…


リンク「覚悟!」


ズシャ!!!
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