スマブラX小説2

□最近変わってきたメンバー

リュカ「ただ、ピーチ姫にはどうなんだろうかがわからないね…」

ヨッシー「クッパってね、今実はピーチ姫にはこれっぽっちも近寄らないんだよ」













子供メンバー「え?」

トゥーン「それほんと?」

ヨッシー「ほんとだよ!」

ネス「えぇっ!?」

ディディー「ていうかなんでヨッシーがそんなこと知ってるの!?」

ヨッシー「実はね、チームトーナメントが原因なんだよ」






さかのぼることチームトーナメントの時…




クッパ「ぬぉ〜!」


クッパが必死で崖につかまろうとしたが…


ピーチ「あら失礼」


と言わんばかりに、崖つかまり阻止をした…




実はこれが原因…



クッパはこの行動が実は大っ嫌いらしい…


それに腹を立てたクッパは…


ギガクッパに変身し、ピーチをボコボコにしたのである…



バトルが終わった後には…


クッパ「ちっ、我が輩はなんであんな女につきまとっていたのかがわからんわ!」


とかいっていたらしい。それからのこと、クッパは全くピーチに近づかなくなった…







ヨッシー「ってことがあったんだよ!」

ネス「そうだったんだ」

トゥーン「でも確かに崖つかまり阻止を使われたら僕も腹立つね」

ナナ「てことは、このウワサは…」

ポポ「事実ってことになるね!」




調査の結果…



クッパは本当にピーチに近づかなくなった!



ピット「てことになるね」

カービィ「意外と速く解決したね!」

リュカ「ヨッシーのおかげで速く解決できたよ」

ヨッシー「どう致しまして♪」


ヨッシーはそのまま散歩しにいった




結論:クッパは本当に変わっていた…



ナナ「次は…」



その2…




ウルフ「………」




ポポ「次ってウルフさん!?」

ナナ「うん…」

ディディー「オイラはいつも通りだと思うけど」

カービィ「特に変わった様子はないように見えるけど」

ナナ「いや、私にはわかるわ…」

トゥーン「どんなところが変わったの?」

ナナ「ウルフさんって最近…










妙にぽけ〜っとしてない?」







子供メンバー「たしかに…」




ナナ「今までなら、普通にどこか歩き回ったり、一部のメンバーに暴言はいたりしてるはずじゃない?」

カービィ「うんうん」

ナナ「これはなにかが絡んでいる気がしてならないわ…」

ディディー「ナナ、今日はやけに真剣だね…」




2人目はウルフ。最近、ウルフは妙にボーっとしていることが多いらしい。




ウルフ「………」




トゥーン「なんかウルフさん石像みたいに動かないね…」

ポポ「どこか具合が悪いとかじゃないの?」

ナナ「いや!それは違うわね!」

ピット「なんで?」

ナナ「ウルフさんが具合わるいなら、とっくに自室に戻ってるはずよ!」

ディディー「え!?そうなの!?」

ネス「いつからそんなこと知ってたの?」

ナナ「忘れた」


子供メンバー「なんじゃそりゃ!!」


ズデーン!!(ナナ以外すっころぶ…)


ディディー「もうちょっとましな回答が来ると思ったのに…」


すると…



ピンポーン!(インターホンの音)



ウルフ「ん?客か…。こんな朝っぱらから誰だ…」



ガチャ



ロゼッタ「あら、こんにちは」

ウルフ「!、ロゼッタ姫!」

ロゼッタ「どうかしたの?そんなに驚いて」

ウルフ「いや…、なんでもない…」


ロゼッタ登場。暇があったので、スマブラ館に来たらしい




リュカ「あ、ロゼッタ姫だ」

ネス「遊びに来たのかな?」




ロゼッタ「お久しぶりね。ウルフさん」

ウルフ「お、覚えてたのか…。俺の名前…」

ロゼッタ「ええ。随分あのときは、私に気をつかってくれたものですから、印象が残ってましたもので」

ウルフ「そ…、そうか…」

ロゼッタ「入らせてもらってもよろしいかしら?」

ウルフ「構わないぞ」

ロゼッタ「それじゃ、お邪魔するわね」





トゥーン「突然の来客に困ってるね、ウルフさん」

カービィ「ちょっとあたふたしてたもんね」

ナナ「いえ!あれは違うわね!なにかが違うわ!」

ピット「…、今日のナナ、ちょっと変だね…」

ネス・リュカ「そうだね…」


変に熱くなるナナはさておき、ウルフが変わったきっかけをさぐるため、ウルフを尾行する子供メンバー…




現在ウルフはロゼッタをもてなしているところ…



ウルフ「今はまだ誰もいないみたいだな…。とりあえず座ってくれ」

ロゼッタ「ええ」
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