スマブラX小説2

□ほうき星からの来客

トゥーン「なんか見慣れない人がいる…」

ポポ「ほんとだ!」
ナナ「でもとってもきれいな人…」

ロゼッタ「ロゼッタと言います。よろしくね。スマブラメンバーの皆さん」

ピーチ「ちゃんと姫と呼ばなきゃだめよ!」

マリオ「みんな、失礼のないように頼むよ」

子供メンバー「は〜い!」

サムス「それにしても、こう見るとピーチ姫に似てるわね」

ロゼッタ「そうかしら?」

マリオ「まぁ確かに雰囲気は似てるかな」
ルイージ「でもほんと久しぶりだなぁ。そういえばロゼッタ姫、今日はどうしてここに?」

ロゼッタ「ずっと旅をするのもなんだから、たまにはみんなとのんびりするのもいいかしらと思ったの。それで今マリオたちがここにいると聞いて立ち寄ってみたの」

ルイージ「そうなんですか」

ワリオ「おっ!ロゼッタじゃねぇか!カートのとき以来だな!」

ヨッシー「あ!ロゼッタ姫だ〜!」

ドンキー「おっ!久しぶり!」

ディディー「元気だった?」

ロゼッタ「ええ。もちろんよ」


マリオたちはロゼッタを知っているため会話が弾んでいた


ポケトレ「きれいなおかたですね」

ルカリオ「あの様子だと、マリオたちはロゼッタという人物を知っている感じだな」

ファルコン「誰がこようと!俺にはサムスしか…」

サムス「うるさいわよ!!大声出さない!」


ドカッ!!


ファルコン「ノオオォ〜!!」


キラーン…


ファルコンはお空にぶっ飛んだ…


サムス「ごめんなさいねロゼッタ姫。うるさくしちゃって」

ロゼッタ「にぎやかですね。いつもこんな感じですの?」

ピーチ「そうよ。朝や昼間はいっつもこんな感じよ」

ゼルダ「一応事実ですね」

デデデ「お嬢さん!確かロゼッタ姫とおっしゃったな?よかったらこれを受け取ってくれ!」


花束をすすめるデデデ


ピーチ「いつの間にこんなもの用意してたの?」


それに対しロゼッタは…


ロゼッタ「あらどうも。ありがたく受け取るわ」


普通に受け取る。それをみていたメンバーは


スネーク「今のを普通に受け取るのか…」

メタナイト「デデデ大王はあんな真剣になる性格だったか?」

ルカリオ「いや…、違うかったはずだと思うが…」

カービィ「大王は綺麗な人をみると真剣になっちゃうんじゃない?」

ゲームウォッチ「確かに、結構きれいな人ですよね」

カービィ「大王は綺麗な人には目がないんだよきっと」





デデデ「おおっ!気にいってもらえたか!」

ロゼッタ「ええ」

デデデ「ならば良かった!俺様はデデデ大王だ!こうみえて、一国の王様なんだ!良かったら友だちになってくれないか!!(ガン!)ぐはっ!?」


ウルフ「だから朝っぱらからうるせぇっつってるだろうが!!」

どこから取り出したのかわからないが、とりあえずハンマーでデデデの頭を殴るウルフ。


ウルフ「すまん、邪魔したな」


ウルフはデデデを引きずってロゼッタたちから離れていった


ロゼッタ「あら、別にとめなくてもよかったのに。あの人はユニークな方ね」

ピーチ「いつもはあんな感じじゃないのよ。ただ、ロゼッタ姫が来てから、随分張り切っちゃってるの」

ロゼッタ「ふふっ、面白い人ね」


キィン!
キィン!


ロゼッタ「あら?外に誰かいるの?」


外から剣がぶつかり合う音が響く


ピーチ「ああ、今剣士たちが今稽古中なのよ」


ちなみにマルス、アイク、リンクの3人が稽古している様子


マルスとアイクが2人掛かりでリンクに挑んでいたが、それでもリンクが一歩勝っているようだ。


マルス「てい!」

アイク「てやぁ!!」


ほとんどの攻撃をかわすリンク。


リンク「スマッシュに頼りすぎだ!」


リンクはまずアイクをキックで飛ばす。

アイク「くぅっ!」

マルス「そこだ!」


マルスが隙をつこうとシールドブレイカー(通常必殺)をするが…


リンク「隙のつき方がまだ甘いぞ!」


リンクキックは着地してもそれほど隙をつくらなかったためか、リンクは着地後すぐにその場緊急回避でマルスの攻撃をかわし、反撃とばかりに横強攻撃をマルスにくらわせた。


マルス「うあっ!」


2人でリンクにいどんだにも関わらず、リンクはいつものプレイを崩さずに2人を相手にしている。


ロゼッタ「あの緑色の服着た人、凄い判断がうまいわね」

ピーチ「そうでしょ?なんてったってメンバーの中で一番強いんだから」


そうこうしてると、剣士たちの稽古終了

マルス「攻撃がまるであたらなかった…」
アイク「反省するところが山ほどあるな…」
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