スマブラX小説1

□愛とは?

リンクとゼルダは草原にある木陰で寄り添って眠っていました。


カービィ「なんでまたこんなところで寝てるんだろう…」

ディディー「さぁ…」

ネス「どうする?」

リュカ「起きるまで待つ?」

トゥーン「起きてくれるかな…」


すると…


リンク「……ん…」

リンクが起きる。

リンク「いけね…。また寝ちまった…」

カービィ「リンクさんやっと起きた!」

リンク「あれ?どうしたんだみんな?」

ポポ「ちょっとゼルダ姫に聞きたいことあるんだけど…」

リンク「ゼルダに聞きたいこと?」

ナナ「そうなの!」

リンク「ゼルダ!」

ゼルダ「…ん…。あら、また寝ちゃったみたいですね…」

リンク「それより、カービィたちがゼルダに聞きたいことあるらしいよ」

ゼルダ「私に聞きたいこと?」

カービィ「うん!聞いてもいい?」

ゼルダ「構いませんよ」

ネス「ありがとう!」
リュカ「ゼルダ姫、愛ってどんなものなの?」

ゼルダ「えっ?」

リンク「また説明しにくいこと聞くね…」
ゼルダ「う〜ん…そうね…」


しばらく悩んでこう答えた。
ゼルダ「自分にとって大切な人ってとこかしら」

ディディー「大切な人?」

ゼルダ「そう。その人となら、どこまでもついていける。一番簡単に言うと両想いってとこね」

トゥーン「なるほど。」
ゼルダ「こんな説明しかできませんわね」

リンク「俺もあまり考えたことないからな、説明できないな…」

カービィ「今のでよく分かったよ!」

ネス「うん!大体今ので十分だったよ!」
ゼルダ「それは良かったですわ」

カービィ「んじゃ、ゼルダ姫の大切な人ってだれ?」

ゼルダ「えっ?私の大切な人ですか?」
カービィ「うん!」

ゼルダ「ここにいるみなさんですね。ここにいるみなさんが私の大切な人たちですよ」

カービィ「でも最終的にゼルダ姫の一番大切な人はリンクさんだよね?」

ゼルダ「えっ?えと…その…」

ポポ「僕もそう思う!」

ナナ「だってさっきもこんなところで2人寄り添って眠ってるくらいだもんね」

リンク「こ、こら!あんまりからかうんじゃない!」

ゼルダ「こ、この時は、たたまたま寝ちゃっただけですよ!」
なぜか顔を赤くする2人。


リュカ「でも2人ともなんでそんなに仲がいいの?」

リンク「仲がいいって言うか…。ゼルダは俺にとって大切な人なんだ。」

ゼルダ「私にとってもリンクは大切なんですわ。」

カービィ「あっ!今大切っていった!」

リンク「あ…」

ネス「やっぱりね。ていうか隠しても隠しきれてないよね」

ディディー「うんうん」

リンク&ゼルダ「(言っちゃった…)」


口が軽い2人でした…

カービィ「んじゃ用も済んだしそろそろ館に戻ろ!」

ネス「おっけい!」


子供メンバーは館に戻っていきました。

ゼルダ「隠すつもりはないんですけどね」

リンク「周りからはそうみえるんじゃない」

ゼルダ「でも、こんな毎日もいいんじゃないですか」

リンク「そうかもね。そろそろ館に戻ろうか」

ゼルダ「ええ」




こうして、子供メンバーのわからなかったことを解決できました。
一人を除いて…





end

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