スマブラX小説1

□バレンタインデー

そして、
バレンタインデー当日、朝まではいつもとは変わりありませんが、ここからです。


ルイージ「ZZz…」

ピーチ「あら…、また寝てるわ。しょうがないわね…」


と言って義理チョコを側におく。


ピーチ「置いておくわね。」

そして部屋からでると、クッパがやってくる。


クッパ「ピーチ姫よ」
ピーチ「あら、どうしたの?」

クッパ「我が輩にも、それをくれないか〜♪」

ピーチ「あら〜、ごめんなさいね…、クッパのは用意してないわ。」

クッパ「がーーーん!!!!?」


クッパ、一発でピーチにしとめられました。その後、クッパはしばらく落ち込んでいました。
そしてピーチはと言うと…

ピーチ「マーリオー♪」

マリオ「なんだいピーチ姫?」

ピーチ「私からのプレゼントよ」

マリオ「おお〜!これはまさか」

ピーチ「バレンタインチョコよ♪」

マリオ「いゃぁ、ピーチ姫のバレンタインチョコを食べれるなんて、なんて幸せ者なんだ俺は☆」

ピーチ「もう、マリオったら調子いいんだからっ♪」

マリオ「えへっ♪」

クッパ「なんでマリオなんかに負けるんだよ…」
さらに落ち込んだクッパでした…
ピーチの本命はもちろんマリオでした。(もちろんと言っていいのかどうかわかりませんが…)
Mという字の真ん中にハートが描かれたチョコを作ったピーチでした。
ゼルダはバレンタインチョコを渡すのに、少し緊張していました。

ゼルダ「喜んでくれるかしら…」


とそこへピットがやってくる。


ピット「ゼルダ姫〜♪」

ゼルダ「なんですの…」

ピット「今日って何の日か知ってる?」

ゼルダ「はい?」

ピット「今日はバレンタインデーなんだよ♪」

ゼルダ「それがどうしたんですか…」

ピット「ゼルダ姫チョコ誰かにあげないの?」

ゼルダ「悪いですか…」

ピット「んじゃ今持ってるもの何?」

ゼルダ「あなたに教える必要はありません」

ピット「そう堅いこと言わずにみしてよ!」

ピットがバレンタインチョコの入ったはこをとろうとする

ゼルダ「ちょっと、やめなさい!」

???「おいっ…」

誰かがピットの手を掴む。


ピット「ん?」

ピットが振り返ると

ピット「ゲッ……」

リンク「何してんだ…」
リンク登場。

リンク「お前…ゼルダに何してんだ…」

ピット「え…いや…その」

リンク「ゼルダから離れろ」

ピット「はい…」

ゼルダ「その箱返しなさい!」

ピット「え…でもまだ中見て…」


リンクがピットを睨みつける。(ちなみにリンクは箱の中身を知らない)

ピット「すいません…」

と言って箱を返して猛ダッシュでどっかに行く。

ゼルダ「ありがとうリンク。助かりました」

リンク「大丈夫だったかい?」

ゼルダ「ええ」

リンク「なら良かった」

ゼルダ「リンク、これ受け取ってもらえませんか?」


さっきからゼルダがもっていた箱

リンク「なんだいこれ?」

ゼルダ「開けてみて下さい」


箱を開けると…中にはきれいなハートの形をしたチョコが入っていました。

リンク「これ、もしかして」

ゼルダ「バレンタインチョコですわ」

リンク「俺に?」

ゼルダ「もちろんですわ」

リンク「うわ〜、これはなんかうれしいな」

ゼルダ「気に入ってくれましたか?」

リンク「うん、でも1人で食べるのはもったいないな…ゼルダ、一緒に食べない?」
ゼルダ「それじゃぁ遠慮なく」


ゼルダはリンクと2人で自分の作ったチョコを食べました。
一方サムスはと言うと…


サムス「ピカチュウ。」

ピカチュウ「ピカッ?」
サムス「これ、私からのプレゼントよ。」
ピカチュウ「ピカッ!」
サムス「それじゃあね」

ピカチュウ「ピカピ〜♪(喜んでいる)」


次にサムスが向かったところは…

サムス「ヨッシー」

ヨッシー「何ですか?」
サムス「これ、私からの贈り物よ。ヨッシーなら喜んで食べてくれるとおもったの」

ヨッシー「あっ♪チョコレートだ!」

サムス「それじゃあね」

ヨッシー「ありがとう〜♪」


次は…


クッパ「はあぁ〜〜…」

サムス「ずいぶん落ち込んでるわね」

クッパ「義理でもいいから欲しかった…」
サムス「あらら…もらえなかったの?」

クッパ「あぁ…」

サムス「これ食べて少しは元気出しなさい」


と言って義理チョコをクッパに渡す。


クッパ「ん?これは我が輩にか?」

サムス「義理だけどね」

クッパ「おう…ありがとさん…」

サムス「それじゃあね」

クッパ「予想外だな…」
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