スマブラX小説2

□街の危機!

ある日…




カービィ「ふあぁ〜…」


ヨッシー「お腹すいたです〜…」


サムス「いつもの一言ね…」


ピーチ「もうみんな起きたかしら?」


ソニック「HEY!今全部のルーム見てきたけど、全員いるみたいだぜ!」


トキゼル「それじゃ、いただきましょうか」


ピーチ「そうね」



現在朝食の時間のようです



「いただきまーす!」


ヨッシー「モグモグ」

カービィ「パクパク」


クッパ「しかし暇だな〜」


デデデ「確かにな」

リュカ「平和だとそういうものだと思いますよ」


マリオ「まぁ、変な事件が起こるよりはいいんだけどな」


ルイージ「確かにね」




すると…




ピンポーン



ルカリオ「む?」


ミュウツー「なにもんだ?」


ゼルダ「こんな朝早くに誰でしょうか?」



ゼルダがドアを開けた



「失礼致します!」


ゼルダ「あ、あなたは街の市長さんじゃ…」



「あの時の救世主様ではありませんか!」


ゼルダ「どうしてここにきたのですか?」


「お話があるのです!」



ゼルダ「え?」



とりあえずゼルダは市長を館に招き入れた



スマブラメンバーたちは一応市長のことは知っている



市長「お忙しい所すいません!」


ワリオ「ほんとだぜ!こっちは飯食ってたのによ!」



マリオ「お前ちょっと空気読め!で、市長がそんなに慌ててどうかしたのですか?」


市長「それが、どういうことか街が盗賊に荒らされているんです!!」


全員「えっ!!?」












カービィ「盗賊ってなぁに?



カービィ以外「わからんのかい!?」



カービィ以外ずっこけた…



市長「そ、それはさておき…、私はその時どういう状況か分からなかったのですが…」




市長が言う回想シーン…




ブオオォォ!!!!



「おらおらぁ!!金や食いもんそこらから掻っ払えや!」



「女もとっつかまえちまえ!!」



「わあぁぁ!!!!」



盗賊たちは街の至る所から金、装飾品、食べ物、服などを無造作に盗んでいき、街を破壊しては、さらには女性をさらっていくと、様々な悪事をしてきたらしい…



市長「私も何か手だてはないかと考えたのですが、ことごとく失敗してしまって…。このままでは街が盗賊たちによって壊滅してしまいます!どうか街を救っていただけませんか!」



サムス「この世界にも、やはりこう荒らす奴がきてしまうものなのね…」


ゼルダ「…、許せませんわ…。何の罪もない人たちがあんな常識のない盗賊たちのために危険におかされるなんて…。断じて許せません!」


滅多に怒らないゼルダが怒り狂っている


ネス「そんな盗賊たち、僕たちが追い払ってあげるよ!」


トゥーン「僕たちに任せて市長さん!」


市長「本当ですか!街を救って下さるのですか!」


マリオ「もちろんだ!」


ドンキー「俺たちが懲らしめてやるぜ!」

ディディー「任しといて!」


リンク「平穏を邪魔する奴は許さん!」


トキリン「あいつらを腰抜かしてやんないとな!」




スマブラメンバーたちの意見が全て一致した!



市長「助かります!あなたたちだけが頼りです!どうかよろしくお願いします!」


ワリオ「よっしゃ!まっかしとけぃ!」







というわけで…



ポポ「世の中ってほんとわからないね…」

ナナ「そうね。それにしても、今まで怒ったことのないゼルダ姫があんなに怒るなんて…」


ピット「よっぽど平和を大事にしたいんだと思うよ…」






ヨッシー「でも、どうします?」


アイク「依頼を引き受けたのはいいが、肝心の奴らのアジトがわからない以上、先に進めないからな」

オリマー「何とかしてアジトを突き止める方法はないですかね…」



スネーク「方法ならある」


マルス「スネークさん!」


ポケトレ「あるのですか?」


スネーク「あぁ。その前に奴らの情報を少なからずだが、収集してきた」


ガノンドロフ「ほぅ…」


スネーク「奴らは盗賊でもかなりの数がいるようだ。推定だが、100前後いると思われる」


コリン「そんなに!?」


スネーク「それに、奴らは軍事力も整ってるようだ。以前にも他の町を襲ったときに、戦闘機やら戦車など、数々のものがあるらしい。それ故に、恐らくアジトは馬鹿でかいだろうな」


ゲームウォッチ「強大な相手ですね、」


ロボット「一筋縄デハイカナイ相手ノヨウデスネ」
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