スマブラX小説2

□最近変わってきたメンバー

最近、ちょっと変わったことが起こっている…







その1…


カービィ「ねぇねぇみんな!」

トゥーン「どうしたの?カービィ」

カービィ「最近僕思うんだけどね…」

子供メンバー「何々?」


カービィ「クッパさん、ピーチ姫につっかからなくなったね」

ピット「あ」

ネス「言われてみれば…」

リュカ「そうだね…」




一人目のちょっと変わった方。クッパ



クッパは普段ならピーチにつっかかっていく


ところが…



チームトーナメント以降、ほとんどピーチにつきまとわなくなったのだ


それどころか、最近ではゼルダやサムスの方が仲がよくなっているらしい…


トゥーン「ほんとかな〜?」

カービィ「絶対そうだよ!」

ディディー「でも、はっきりとはいえないもんね…」

ネス「だったらさ!今日1日クッパさんの生活を偵察してみたらどう?前なら1日一回でもピーチ姫につっかかっていくからさ、今つっかかっていくことがないなら、ほんとってわかるじゃん!」


子供メンバー「なるほど!」


用は、クッパがほんとにピーチに興味がなくなったかと調べるということです


トゥーン「今クッパさんどこにいるの?」

カービィ「あ、あそこいるよ!」


クッパは今、廊下を普通に歩いていた


リュカ「今のところあわただしい様子もなさそう…」

ネス「まだ朝だからね」


すると、クッパのもとへゼルダがやってくる。


トゥーン「ゼルダ姫だ」
ディディー「どうしたのかな?」




クッパ「おぉ、ゼルダ姫か」

ゼルダ「クッパさん、一緒にお茶しませんか?リンクとサムスさんの4人で」

クッパ「うむ!我が輩もまぜてもらおうか!」


といって、クッパとゼルダは外でリンクとサムスとでティータイム



ピット「ゼルダ姫とどっか行っちゃった」
ポポ「どこいくんだろ」



というわけで、クッパを尾行していく子供メンバー


ゼルダ「クッパさんもコーヒーは好きなんですよね」

クッパ「うむ!我が輩はコーヒーにはかなりこだわっているのだぞ!」

ゼルダ「そうなんですか」


で、リンクとサムスのもとに到着


サムス「あら、今日はクッパを誘ったのね」

クッパ「まぜてもらってもよいか?」

サムス「全然構わないわよ」

リンク「いいですよ」

クッパ「では邪魔するぞ!」




トゥーン「たしかに…」
ナナ「ゼルダ姫とサムスさんとは、なんかすごく仲いいわね」
カービィ「ほら!言ったとおりでしょ!」
リュカ「でも、クッパさんってマリオさんとルイージさん以外には、なんか全然悪いことしてないよね」

ヨッシー「クッパは、基本的には優しいんだよ!」


ネス「そうなんだ……………ってヨッシーいつのまに!?」

トゥーン「ネス!声でかい!」

ネス「はっ、ごめん」
ヨッシー「あ、ごめんごめん!脅かしちゃった」

ネス「一言声くらいかけてよね…」

ヨッシー「クッパってね僕たちには悪さはするけど、ほんとはとっても優しいんだよ!」

ナナ「そんな風には全然見えないけどね…」

ポポ「うん…」

トゥーン「ちょっとみんな!本来の目的を忘れないでよ!」

ピット「そうだったね」

ヨッシー「?」




クッパ「ゼルダ姫よ、我が輩はブラックで頼むぞ!」

ゼルダ「はい。リンクはいつものでいいですか?」

リンク「あぁ」


ちなみにリンクはブレンド。


サムス「クッパっていつもブラックなの?」

クッパ「我が輩は気分によってかえるのだ!今日はブラックが飲みたい気分なのでな」

リンク「ゼルダと似たような意見ですね」
クッパ「ほう、ゼルダ姫もそうなのか」

ゼルダ「私はコーヒーか紅茶を気分で選ぶんですよ」

サムス「意見は人それぞれと言ったところね」

ゼルダ「サムスさんはハーブティーでよろしいですか?」

サムス「かたじけないわね」


ちなみにゼルダもハーブティー。



クッパ「うむ!ゼルダ姫が入れたコーヒー、なかなかいいではないか!」

ゼルダ「お口にあって良かったですわ」
クッパ「リンク、お前ってなんか大人っぽく見えるな。あの赤ヒゲと違ってな!」
リンク「そうですか?」

サムス「まぁ確かに、ゼルダ姫もリンクもまだ未成年なのに、コーヒーの味とかしっかり理解しちゃってるものね」

ゼルダ「マルスも一応理解してますね」
クッパ「何かとコーヒーとか飲める奴が意外に多いな。不思議なことに」

ゼルダ「ですね」





ピット「なんかめっちゃ楽しそう…」

トゥーン「どうやらゼルダ姫とサムスさんとは仲がいいのはほんとだね」
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