スマブラX小説2
□ほうき星からの来客
今回はある人が登場します。
カービィ「う〜、暇…」
ネス「なんにもすることないね…」
リュカ「確かに…」
フォックス「しかもまた暑い…」
ウルフ「誰が夏なんか作りやがったんだ…」
スネーク「我慢しろ。文句を言ってもしかたないだろ」
ウルフ「だな…」
デデデ「はぁ〜、この館にもうちょっと女の子が欲しいもんだな…」
ファルコ「なんだ?急に…」
デデデ「だってよ、ピーチ姫はマリオがいるし、ゼルダ姫はリンクがいるし、サムスは気が強いから無理だろ…」
サムス「唐突に何言ってんのやら…」
デデデ「いや、だからな………………………っておわあぁ!!?サムスいつの間に!?」
サムス「さっきからいたわよ」
デデデ「すいませんすいません!!」
サムス「いや、謝られても困るから…」
デデデ「もうちょっと女の子がここに来ねぇものかなぁーって思っただけだから許して下さい…」
サムス「まぁ、確かに女の子がもう1人くらいいてもいいかしらね。でも、そううまいことはならないでしょ…」
ピンポーン(インターホンの音)
マリオ「ん?」
ゼルダ「誰でしょうか?」
ピーチ「私が行きますわ」
ドアを開けると…
ガチャ
???「あら、お久しぶりね。ピーチ姫」
ピーチ「あら、お久しぶり!元気にしてた?」
???「もちろんよ」
マリオ「ピーチ姫、誰と話して…って」
???「あら、マリオじゃない。相変わらず元気そうね」
マリオ「ロ、ロゼッタ姫!?」
ロゼッタ「お久しぶり」
マリオ「なんでこんなところに!?」
ロゼッタ「マリオたちが今ここにいると聞いたから、ちょっとお暇があったから、きてみたの」
ピーチ「そうなの。ここで話をするのもなんですから、中で話しましょ」
ロゼッタ「それじゃあ、そうさせてもらいますわ」
というわけでロゼッタはピーチの案内で館内へ…(スーパーマリオギャラクシーや、マリオカートWiiを持ってる人は、ロゼッタという人物は知っていると思います)
サムス「ピーチ姫戻って来たわね」
ゼルダ「あら?そちらのかたは…」
ピーチ「紹介するわ。私たちのお知り合いのロゼッタ姫よ」
ロゼッタ「どうぞよろしく」
ゼルダ「初めまして。私はゼルダと申します。以後お見知りおきを」
ロゼッタ「よろしくね。ゼルダ姫」
ゼルダ「ロゼッタ姫は、いつからマリオさんたちと知り合ったのですか?」
ロゼッタ「結構前から知り合いはじめたの。クッパの起こした事件をきっかけにね」
クッパ「はっ!?お前はロゼッタ!?」
ロゼッタ「あら、噂をすれば事件を起こした本人もいるみたいね」
クッパ「なぜお前がここに!?」
ロゼッタ「勘違いしないで、私はあなたをからかいに来たんじゃないわ」
クッパ「むむっ…」
フォックス「ん?見慣れないおかただな」
ファルコ「誰だ?あんた」
ピーチ「あ、そういえばまだみんなには紹介していなかったわね」
デデデ「他に女の子来ねぇものかなぁー……ん?」
遠くからロゼッタを見るなり…
ズキューーン!!
デデデのハートが打ち抜かれた…
デデデ「なんだ!!あのかわいい人は!!」
どうやら一目惚れしてしまったようだ…
するとデデデはロゼッタのいるところに疾風のごとくダッシュ!
ロゼッタ「見慣れない人たちばかりね」
ピーチ「ここにはいろんな人たちがいるのよ」
「ウォーー!!!」
ロゼッタ「?」
デデデが土煙をだしながら猛スピードでやって来る
キキィー!!
デデデ「お嬢さん!お名前は!出身は!年齢は!!」
ロゼッタ「えっと…、とりあえず一つずつ話してもらえないかしら…」
フォックス「なんだ、今のは…」
ファルコ「ソニック並みに速かったよな…」
デデデ「どこからきたのだ?どこに住んでるんだ!!」
ロゼッタ「えっと…」
ウルフ「一つずつ言えって言ってるだろうが!!ボケ!!」
ボカ!!
デデデ「ぶはぁ!!」
ウルフ「ったく…。とりあえず、このアホが迷惑かけてすまんな」
ロゼッタ「いえいえ、別にきにしていないから大丈夫よ」
ピーチ「ねぇウルフ、ちょっとみんなに紹介したいから、呼んで来てくれないかしら?」
ウルフ「鳥、お前が行ってこい」
ファルコ「あぁん!!」
ウルフ「ちっ…、使えねぇ奴だな」
というわけで全員集まる
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