スマブラX小説2

□夏と言えば…

この世界にも、夏がやってきました。



メンバーはと言うと…



アイク「…、暑い…」

マリオ「そりゃあ夏だから、仕方ないだろ…」

カービィ「僕も暑くて食欲出ないよ…」

リュカ「珍しいね、カービィが食欲出ないなんて」

カービィ「今日の朝ご飯もご飯10杯しかたべれなかったんだよ〜…」

マリオ「充分食ってるじゃねぇか!!」

クッパ「あ〜…、この暑さはだれるわい…」

デデデ「クーラーきいてんのか?」

ロボット「設定ハ20度ニシテマスケド…。シカモ風量モ最大ニシテマス…」

ガノンドロフ「クーラーガンガンじゃねぇか。いつか風邪引くぞ…」

ウルフ「一番ダレる季節だな…、夏は…」
フォックス「俺毛皮だから余計暑い…」


みんなこの暑さでだれまくっていた。







1人を除いて…



ワリオ「こんな時は氷でも食って体冷やすのが一番だぜ〜!!」

全員「………」

ドンキー「なんであいつはあんなに元気なんだ…」

ディディー「さぁ…」


ガチャ


リンク「おはようございます」

マリオ「おぉ…、おはよう…」

ゼルダ「どうしたのですか?皆さん顔色悪いですよ?」


昨日のデートがやたらと長引いたためか、寝る時間が遅く、起きるのも遅かったリンクとゼルダ。


トゥーン「みんなこの暑さでダウンしてるんだよ…」

サムス「私はなれてるから、多少大丈夫だけど…」

ワリオ「この程度の暑さにへばってる奴が悪いぜ!!」

リンク「ワリオさんはいつも通りですね…」


すると…


「ニュースの時間です」


マリオが見ていたテレビからニュースが始まる


ソニック「マリオ、なんかお前オッサンくさいぜ」

マリオ「うるさい!!」


「今日のニュースは、昨日三つの事件を解決してくれた男女のニュースです」


ヨッシー「三つも解決したんですか!?」

フォックス「すごいな…」


「昨日の朝10時30分ごろ、一般人のカバンを奪って逃走を見計らったひったくり犯を緑色の衣服を着た若い男性がひったくり犯を逮捕においやったそうです」


マルス「緑色?」


「次に、午後1時30頃、街の一軒の住宅に火事が起こり、中に子供が取り残されていたが、それも緑色の衣服を着た若い男性がその子供を救ったそうです」

サムス「すごいわね」

「その火事の炎をこんどは白いドレスを着た女性が一気に炎を静めたとの情報も入っています」


リンクとゼルダ以外「………」


ネス「もしかして…」
リュカ「かな…」

ピット「いや…、多分ちがうでしょ…」


「さらに、突如街に現れた巨大生物を、緑色の衣服を着た若い男性と白いドレスを着た若い女性が2人で協力して、その巨大生物を見事に倒したそうです」


リンクとゼルダ以外「…………」


「街は少し破壊されたものの、最小限に防ぐ事が出来たようです。街の市長は、街を救ってくれた男女に謝礼金をおくると述べていました」


ファルコ「これならもう断定できるな…」

マリオ「だな…」

子供メンバー「絶対リンクさんとゼルダ姫だね…」

サムス「向こうは色々大変だったみたいね…」

「以上、今日の特集でした。続いては今日の天気です。今日は全国的に晴れた日となるでしょう。海に行くなら今日が最適かも知れません」


ピカチュウ「ピ?」

プリン「プリュ?」

ポケトレ「海日和ってことかな」

マリオ「おっ!今の聞いていいこと思いついた!」

オリマー「なんですか?」

ウルフ「予想はつくがな…」

マリオ「みんなで海に行こう!」

クッパ&ワリオ「1人で行けアホ!!」

ヨッシー「海!?」

ソニック「HEY…、ちょっと待とうぜ…」
トゥーン「あ!いいんじゃない?海なら僕も行きたい!」

カービィ「僕も〜!」

ナナ「私もさんせ〜い!」

ソニック「WAIT!ちょっと待て!」

スネーク「海か…、気分転換にはいいかも知れないな」

マリオ「よし!んじゃ決まりだな!」

ソニック「リトルシャラーップ!!(ちょっと静かにして!!!)」

マリオ「おわっ!!?どうしたんだよソニック」

ソニック「俺、泳げねぇぞ…。てか、水苦手…」

ルイージ「あ、そういえばソニックは大の水嫌いだったね…」
マリオ「いや、別に無理に泳げとは言ってないぞ」

ソニック「なんだ…、びっくりするじゃんか…」

マスター「泳ぐ奴と泳がない奴がいるのか…」

ドンキー「お前!!いつのまに!?」

マスター「この中で泳がない奴はいるのか?」


手をあげたのは…

ソニック、ウルフ、リュカ、リンク、ゼルダ、マルス、アイク、ロボット、オリマー、ヨッシーの10人。残りは泳ぐらしい
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