スマブラX小説2

□大人を巻き込みかくれんぼ!

「う〜ん、毎回同じメンバーというのも、ちょっと物足りないね」


「確かに。どうしようか?」




午前10時頃、大草原にて話をしているのは、子供メンバー達のようだ




ナナ「まあいつもこれが普通なんだけどね」


ポポ「まあね。でも十分楽しいよ」


ディディー「でも、もうちょっと刺激が欲しくなるのもあるんだよね〜」


トゥーン「わからなくはないね」



どうやら、いつものメンバーでは今日は物足りないと感じているようだ



ピット「刺激ねぇ。例えば、どんなの?」


ディディー「ちょっとしたお仕置きアリだとか、いつもと違うメンバーいれたりだとか、かな?」


コリン「いつもと違うメンバーかぁ。ヨッシーやピカチュウ達はたまに一緒に遊んでるけど、それ以外のメンバーは、ほぼいないね」




カービィ「…、あっ!!」


ネス「うわっ!?何急に!?」


カービィ「良いこと思いついた!」


ピット「良いこと?」


ナナ「あんまり期待できないわね…」


カービィ「ちょっとなんでよ!?」


ナナ「カービィが何か思いついた時はろくなことがおこらないからね


子供メンバー(カービィ・リュカ以外)「確かに



カービィ「ひどいよ〜!(汗)」



リュカ「まあまあ(汗)。でも、一体何を思いついたのカービィ」



カービィ「それは」

トキゼル「あら、子供たちみんな一緒?」


トゥーン「あ、トキ姫!どうしたの?」


トキゼル「ちょうど今お昼ご飯出来たから、みんな一緒に来たら?」


カービィ「ごはん〜!」←即ダッシュ



コリン「…、カービィはホントに単細胞の極みだね(汗)」


ナナ「そうね…」


トキゼル「分かりやすくて良いじゃない。さあさあ、皆も来てね」


子供メンバー「はーい」




昼食の準備が出来たようなので、先に昼食をとるようです




トキゼル「子供たちみんなきたわよ〜」


サムス「あら、ありがとねトキ姫」


ヨッシー「早く食べたいです〜!」


ルイージ「まあまあヨッシー。まだ全員来てないから、慌てちゃダメだよ」


フォックス「あと来てないのは誰だ?」


スネーク「あとはリンクとウルフだ。あの二人、今日はこの時間から乱闘してるようだな」


クッパ「随分と長いことやっておるようだな。もうかれこれ一時間は闘いっぱなしだな」


ルイージ「いくらなんでもやりすぎじゃないかな?(汗)」


ルカリオ「だが、あれが本人たちにとっては普通らしいからな。底知れぬ体力だな…」


ロイ「一時間って…、結構な長さだな…(汗)」



ウルフ「おっと、少し待たせちまったみたいだな」


トキリン「おっ、噂をすりゃ帰ってきたぜ」


スネーク「ご苦労だったな。相変わらずお前たち二人の乱闘は長いな」


ウルフ「そりゃあ時間無制限だからな。気がすむまでやるのが俺のスタイルだからな」


トキゼル「トワ君もよく嫌にならないわね」


リンク「嫌になんてなりませんよ。わざわざウルフさんから声をかけてもらえるのは、俺にとっては光栄です」


ウルフ「それにこいつは絶対に手を抜かないし、それでいて面白い闘い方をするからな。やりがいがある」


リンク「だから、いつもどのくらいの時間闘っていたのか、分からなくなりますね(汗)」


ゲームウォッチ「何はともあれご苦労様です、」


オリマー「皆さん集まったことです。ご飯としましょうか」


サムス「そうね」




というわけで…




「いただきまーす!」




カービィ「ガツガツ!」


ヨッシー「もぐもぐ!」


リュカ「やっぱりこうみると、食べるの速いね(汗)」


ナナ「あれが普通のスピードというから余計すごいわね…」


ヨッシー「おかわりです〜♪」


フォックス「はやっ…(汗)」


カービィ「僕も〜!」


ワリオ「俺様のも忘れるなよ!」


アイク「誰か、もっと肉をくれ。足りない」


マルス「はいはい、僕のでよければどうぞ。君は一体どのくらい食べれば気がすむんだい?(汗)」


アイク「肉ならいくらでも食えるぞ」


スネーク「そのかわり、野菜を食っている所はほぼ見たことないがな」


トキゼル「それだと、栄養が偏っちゃうわよ。今まで病気とかはあまりしないのが不思議ね」


アイク「野菜を食わないくらいで病気をするほど、俺はやわな体じゃあない」


サムス「そういう問題じゃないわよ(汗)」


ロボット「野菜ハ栄養価ガ高イデスカラ、積極的ニ摂ル事ヲオススメシマスヨ」


アイク「…、気を付ける…」


トキリン「(絶対に気を付ける気はないな…)」


トゥーン「僕は割りと食べるほうかなぁ。あんまり好き嫌いはないよ」


ピーチ「好き嫌いが無いのが一番良いわよ。作る側としてはその方が助かるもの」


マリオ「うんうん。ま、俺はピーチ姫が作ったものならば、喜んで全部食べるけどな!」


ピーチ「あら、嬉しいわ♪」


ワリオ「おい!俺様の前で堂々といちゃつくんじゃない!このチビが!」


マリオ「だからお前に言われたくねえよ


ゼルダ「そういえば、最近では野菜が不足している人達が多いといったことが、この世界では言われているようです」


フォックス「あ〜、確かにこの間テレビでそんな話が取り上げられていたな」


ゲームウォッチ「やはり好き好んで食べる人は少ないようですよ。特に子供にそういった傾向が多いみたいです、




ナナ「そうなんだ〜。私達はそんなに嫌いではないけどなぁ」


リュカ「僕は、ちょっと苦手な野菜はいくつかあるけど…」


フォックス「まあ誰しも好き嫌いの1つや2つはあるものだよ。俺も野菜はあんまり好き好んでは食べれないし」


ゼルダ「でも、皆さんは綺麗に全て食べて頂いてますから、こちらも頑張って作った甲斐がありますよ」


トキリン「(ホントにトワ姫はマイナスには捉えないな…。良いことではあるが…)」






様々な会話が広がるなか、昼食がそろそろ終わりそうな時…




カービィ「皆〜!ちゅうもく〜!」



全員「ん?」




突然カービィが皆の前に立って呼び掛けをした




スネーク「なんだ急に?」


マルス「一体なんですかね?」



マリオ「どうしたんだカービィ?」




カービィ「お昼ご飯終わったら、皆でかくれんぼしまーす!♪」










全員「はい?



当然の如く、全員がキョトンとしました
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