スマブラX小説2
□起き始めた異変
ある日の夜…
ワリオ「こらっ!毎回毎回同じような注意をしとるというのに、俺様は何回同じことをしやんといかんのじゃい!」
リンク・ゼルダ「はい…(汗)」
ワリオにまた怒られてます
フォックス「二人ともほんと災難だな…」
ヨッシー「歩いてて態勢を崩しそうになったゼルダ姫をリンクさんが支えたところをまたワリオさんに見られちゃいましたね」
なんたる偶然…
サムス「全く、ワリオのあの行動はどうにかならないものかしら…。うるさくて仕方ないわ」
ファルコ「多分無理だろ」
アイク「あいつは学習能力というものがないからな」
マルス「やれやれ、困ったものですね」
マリオ「妙なとばっちりをうけるあの二人が一番災難だろ」
全員「それは言える」
全くである…
と、何らかわりない日々を送っていた
メンバーたちが就寝したころ…
森林…
ダーク「ククッ…。奴等が慌てる姿がみたいものだな…」
森林に潜んでいたダーク
すると、ダークは周囲に黒い霧の様なものを近辺に放った…
ダーク「混乱を招くがいい…」
そう言って姿を消した…
キシャァァ…
ガノンドロフ「……」
屋上で座りながら酒を飲んでいたガノンドロフ
ミュウツー「……」
ガノンドロフ「何か言いたそうだな…」
ミュウツー「やつの気配を感じた。ただそれだけだ」
ガノンドロフ「ふん、俺に報告したところでなにも変わらんぞ。今のあいつはただの悪あがきにすぎん」
ミュウツー「だといいがな…。面倒なことを起こされるのは私はごめんだ」
ガノンドロフ「残念だが、すでに面倒なことは起こっておる」
ミュウツー「何故そう言える?」
ガノンドロフ「どうやら邪魔者を作り出したようだからな」
マスターの部屋…
マスター「…ん?」
マスターがモニターを見て目を疑った(マスターハンドはこの世界の様子をモニターでチェックできる)
マスター「見慣れない反応があるな…。このような反応は今までなかったんだが…」
そう、何故か森林と湖畔に今までなかった反応が出現していた…
マスター「湖畔の方は特に動きはないが、森林の方は3つあってしかも動いているな…。どうも放っておく訳にはいかなさそうだな」
森林にうごめく3つの怪しい反応…。マスターもこのようなケースは今まで見たことがないようだ
マスター「面倒なことが起こる前になんとかしたいところだな…」
翌日…
ピット「なんか久しぶりに早く起きたな〜」
現在午前7時
ピット「みんな起きてるかな。とりあえず向かってみよ」
???「もう皆さん集まっているようですよ」
ピット「そうですか!それは話が早い!」
ピット「ん?」
その声の主は、ピットには聞き覚えのある声だった
???「その様子だと元気そうですね。ピット」
ピット「え?ぱ、パルテナ様!!?」
パルテナ「そんなに大きな声でなくともちゃんと聞こえてますよ」
ピット「お久し振りですパルテナ様〜!」
声の主は、光の女神パルテナ。スマブラ館にいるわけではなく、現地からピットにのみテレパシーを送っていた
パルテナ「そちらでの生活はどうですか?」
ピット「もちろん楽しいですよ!たまに変なことは起こりますけど(汗)」
パルテナ「それは良かったです。強い人たちばかりでピットがおいていかれてないかちょっと心配だったもので」
ピット「(うっ、否定出来ない(汗))そんなことないですよ〜」
パルテナ「そうですか。たまには、こちらに帰ってきて下さいね」
ピット「もちろんですパルテナ様!」
パルテナ「あとお話が変わりますが、少し気になることがあるので、ちょっとお伝えしておきますね」
ピット「あ、はい」
パルテナ「そちらの世界の様子を確認しているのですが、かなり魔力が集中している場所があるようです」
ピット「魔力が集中している?それはどこなんですか?」
パルテナ「さすがに場所までは特定出来ませんが、少し警戒しておいた方が良いかもしれませんね」
ピット「うーん、確かに気になりますね。とりあえずみんなに報告した方が良いかも」
パルテナ「また何かあれば、ピットにお伝えしますね。それまではそちらでお願いしますね」
ピット「わかりました。パルテナ様!」
パルテナから助言を聞き、それを伝えるべくみんなのもとへむかう…
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