スマブラX小説1

□ホワイトデー

ホワイトデーがやって来ました。


ヨッシー「今日はホワイトデーかぁ〜」

クッパ「むむ!今日はホワイトデーだと!?」

フォックス「どうしたんだ?」

クッパ「サムスにお返しをせんと!」

ファルコ「何かと思えば………ってお前サムスからもらったのか!?」

クッパ「義理であったが、もらったぞ!」
ファルコ「くっそぉ〜!何でクッパに負けるんだ!」

ウルフ「何いってやがんだこの馬鹿は」

クッパ「ダーッハッハ!日頃の行いだな!」

ピーチ「何言ってんのやら…」

リンク「…………」

ゼルダ「どうかしたんですかリンク?」
リンク「…………」

ゼルダ「リンク?」

リンク「あ!ごめんゼルダ。なんだい?」
ゼルダ「散歩でも行きませんか?外もいい天気ですから」

リンク「あっ…、ごめん、ちょっと俺用事があるから今日は行けないんだ」

ゼルダ「あら、そうなんですか…」

リンク「ごめんね…、それじゃ俺ちょっと急ぐから」


と言ってどこかに行く


サムス「珍しいわね、リンクがゼルダ姫の誘いを断るなんて」
ゼルダ「何かやるべきことがあるんだと思いますわ」
ファルコン「サム〜ス!!」


ものすごいスピードでサムスに走ってくるファルコン。


サムス「ん?」

ファルコン「俺からの愛の品物受け取ってくれ〜!!!」

サムス「結構よ!!」

ドカッボコッゲシッガンッバシッ!!

ファルコン「ノオオオオォォォォ……」


キラーン


ファルコンは星になりました


サムス「チョコあげてもないのになんで持ってくるのよ…」

ゼルダ「私ちょっと屋上に行ってきますわ」

サムス「わかったわ」


と言うわけで屋上に来たゼルダ。
とすると…
大草原にいたリンクを発見


ゼルダ「あら、リンクあんなところで何してるのかしら」


すると今度はピーチがリンクに駆け寄る

ゼルダ「えっ、ピーチ姫?」


2人は何やら話をしている。
しばらく話をしていると、リンクとピーチがそのまま歩いてどこかに行きました
ゼルダ「………」


もちろん、その状況を見ていたゼルダは呆然としていました。
もう自分は見捨てられたとこの瞬間に思ってしまったゼルダは、深く落ち込んでしまった…


ゼルダ「………」

何も言わずにとぼとぼと屋上を後にするゼルダ
ナナ「そういえばサムスさん」

サムス「どうかしたのナナ」

ナナ「ピーチ姫はどこへ行ったのですか?」

サムス「あら、そういえばいないわね」

オリマー「ピーチ姫なら、さっきリンクとどこかに行きましたよ」

サムス「そうなの?」

ナナ「リンクさんとどこいったの?」

オリマー「そこまではわかりませんが」

フォックス「あぁ、ピーチ姫はリンクの相談にのってあげてるみたいだぞ」

ナナ「えっ?何の?」
フォックス「なんでも、ホワイトデーだからプレゼント何がいいかわからないとリンクが言うらしいからピーチ姫がその相談を聞いてるらしいんだ」

オリマー「なるほど」

サムス「それならわかるわね」

ナナ「でも、あの状況をゼルダ姫がみてなければいいけど」


だが、その悪い予感は見事に的中していた…


ゼルダ「………」

トゥーン「あ、ゼルダ姫だ」

カービィ「ゼルダ姫〜」

ゼルダ「………」


そのまま歩き去って行く


ディディ「行っちゃった…」

リュカ「どうかしたのかな…」

ネス「どうしたんだろう?」


しばらく何も話さず歩くと…


ピット「ゼルダ姫〜♪」
ゼルダ「………」

ピット「ちょっ、無視しないでよ」

ゼルダ「……さい」

ピット「へっ?」

ゼルダ「うるさい!!!!!!」


ボッカーーーーン!!!!!!!!!


クッパ「なんだ!!!!?」

デデデ「爆音か!!!!?」

トゥーン「にしてはでかすぎるでしょ!!!?」
ガノンドロフ「俺がみてこよう」

クッパ「我が輩も行くぞ」

デデデ「俺様も」


と言うわけで見に行ってみると…
ピットがフィギュア化していました…


クッパ「ん?なんだ、ゼルダ姫か」

デデデ「こんなとこで何してんだ?」

ゼルダ「………」

ガノンドロフ「(やばい!!)」

ゼルダ「今は放っておいて下さい!!!!」

ドッカーーン!!!!


ぎやあああぁぁぁ!!!!


ナナ「まただ!!?」

ヨッシー「どうなってるの?」

サムス「おそらくゼルダ姫ね…」

ウルフ「今近づくとあいつらみたいになるな…」

サムス「(どうやら見てしまったみたいね…)」

ナナ「(どうします…)」

サムス「(リンクとピーチ姫が帰ってくるまで待つしかないわね)」
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