スマブラX小説1

□妙な視線

今回は露天風呂でのちょっとしたトラブルみたいなことです


露天風呂でのんびりはいっているピーチ、サムス、ナナの3人


ピーチ「はあぁ〜、疲れがとれますわね」
サムス「そうね」

ナナ「疲れた体が癒やされる〜」


ところがしばらくのんびりしていると…

サムス「ねぇ…、さっきからものすごく誰かに見られている気がするんだけど…」
ピーチ「確かに感じますわ…」

ナナ「まるで誰かに監視されてるみたいな感じね…」

サムス「外に誰かいるのかもしれないわね」


露天風呂にはいっている途中、何か視線を感じるんだとか。

風呂から上がって…

サムス「スネーク」

スネーク「なんだ、サムス」

サムス「あんたさっき外に出てた?」

スネーク「なんのことだ?俺はずっと食堂にいたぞ」

サムス「あらそうなの」

リンク「どうかしたんですか?」

サムス「露天風呂にはいっている最中、何かものすごく誰かに見られた気がしたものだから」

ナナ「それでスネークがよく外にいるからスネークなのかなって思って」

スネーク「よしてくれ、俺はそんな趣味はない」

ピーチ「ごめんなさいねスネーク」
ナナ「でもこの中にいるかもね」

ゼルダ「私もさっき露天風呂にいたんですけど、同じような視線をかんじましたわ」

クッパ「世の中ふとどき者が多いからな」
デデデ「俺様も一時期だけそんなことをたくらんだことはあったな…」

スネーク「お前か覗き見したのは?」

デデデ「いや、今はそんなことしないぞ!」

クッパ「ほんとか?」
サムス「何かあやしいわね…」

デデデ「ほんとだって!」


実はこのトラブルの犯人は…


マリオ「いいな、女性ってな!」

ファルコン「だな!」

ピット「欲が押さえられないや!」


どうやらこの3人のようです


マリオ「そろそろ戻るか、ずっとここにいるのもなんだしな」
ピット「そうしよう」

実は、この3人は露天風呂のちかくに森があるので、そこでこそこそとしているのである。


マリオ「ただいま〜」

ピーチ「あら、マリオどこいってたの?」
マリオ「ちょっとピットとファルコンとでトレーニングしてたんだ」


これはもちろん嘘です…
だが嘘ということに誰も気づきません

ピーチ「あらマリオ珍しいわね。トレーニングするなんて」
ウルフ「今日はヒョウでも降るんじゃねぇか?」

マリオ「どういうことだよ…」

サムス「めったにそんなことしないからよ」

ピット「そうですけど…」


その夜、全員が寝たくらいのころ…


マリオ「……、よし。誰も起きてないな…」

ピット「うん、大丈夫だよ」

ファルコン「今日の様子からして、少し怪しまれ始めたからな」
マリオ「明日は声だけでも聞きてぇな」

ファルコン「どんなこと言ってんのか楽しみだな!」

ピット「妄想しちゃいそうだよ♪」

マリオ「明日までにとっときな!」


作戦かいぎのようなことをして戻っていくエロい3人


スネーク「………」


翌日…


ゼルダ「あら…、もう朝ですわね…」


昨日から少し寝られなくなっているゼルダ。


リンク「おはようゼルダ」

ゼルダ「あ…、おはようございます」

リンク「どうしたんだ?顔色悪いよ」

ゼルダ「ちょっと、昨日から寝られなくなってて…」

リンク「大丈夫かい?」

ゼルダ「う〜ん、微妙なところですわ」
リンク「もう少しだけ寝たらいいんじゃない?」

ゼルダ「そうしましょうかしら」
リンク「一応俺もここにいておくよ。まだ腹減ってないし」

ゼルダ「そうしてもらえると安心ですわ」


ゼルダはまたしばし眠ることに。


サムス「そういえばスネーク」

スネーク「なんだ?」

サムス「昨日あんな所で何していたの?」
スネーク「それは秘密だ」

サムス「?」

カービィ「眠い…」

ディディー「珍しいこと言うねカービィ」
トゥーン「いつもなら、大はしゃぎしてるもんね」

ピーチ「そういえば、ゼルダ姫まだ起きていないわ」

ナナ「珍しいね」

トゥーン「そう言われると兄貴もいないや」
ワリオ「まだ寝てんだろ」

ファルコ「どうだろな」
サムス「寝かしといてあげなさい。あの2人疲れてるのよきっと」

マリオ「おはよう」

ピーチ「あら、マリオ起きてたの?」

ヨッシー「マリオさん起きるのそんなに早かったですか?」

ドンキー「天地ひっくり返ったんじゃないか?」

ワリオ「いつもアホみたいに寝てるもんな」

マリオ「いや、お前ほどではないと思うが」

ポポ「ピットまで起きるの早かったの?」

ピット「まぁね」

アイク「今日は珍しいことだらけだな」
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