スマブラX小説1

□風邪T

ある日誰かが風邪をこじらせてしまう話です。



マリオ「ふぁ〜、朝はやっぱり眠いな…」
ゼルダ「朝ご飯できましたよ」

クッパ「お、サンキュー」

サムス「朝はしっかり食べないとね」

ヨッシー「あれ?」

ピーチ「どうしたのヨッシー?」

ネス「何かあったの?」

ヨッシー「いつもなら、リンクさんいるのに今日はいないよ」

ウルフ「ん?そういえばいねぇな」

リンク「おはようございます…」

リュカ「あ、リンクさん」

マリオ「めずらしいな、リンクが起きるの一番遅いなんて」

リンク「すいません…」

ゼルダ「?」

ソニック「さ!全員揃ったから飯食おうぜ!」

ゼルダ「あ、はい…。(リンク、どうしたのかしら?いつもより様子がおかしいですわ)」

デデデ「こら!カービィ俺様のまでくうな!」

カービィ「これもーらい!」

デデデ「こらー!」
ヨッシー「あれ?リンクさん食べないの?」
リンク「ごめん…。ヨッシー代わりにたべてくれないか」

ヨッシー「もちろん!」
ドンキー「ヨッシーはほんと食いしん坊だな」

ヨッシー「食べないと大きくなれないもん」
アイク「それ以上でかくならないでほしいところだな…」


だが、どうも様子がおかしいリンクにゼルダが駆け寄る。


ゼルダ「どうしたんですかリンク?さっきから様子が変ですよ」

リンク「なんか、さっきからやけに体が熱いんだ…」

ゼルダ「大丈夫ですか?」


と言ってリンクの額をさわると…

ゼルダ「やだ!すごい熱!」

マリオ「どうしたんだ?」

サムス「ちょっとリンク大丈夫?」

ポポ「あわわ、なんかリンクさんぐったりしてる!」

ゼルダ「と、とにかく部屋に連れて行きます!」


部屋に戻ることに、

フォックス「う〜ん、これは風邪っぽいな」
スネーク「症状は少ないが、熱がやけにひどくなっている」

ファルコ「それも39℃前後ある」

ゼルダ「大丈夫なんですか!?」

スネーク「慌てるな…。熱と体のだるさだけですんでるから大事には至らん」

フォックス「ただ、今日1日は安静にしないとな」

ナナ「リンクさんが風邪ひくなんて」

マルス「予想もしなかったよ」

メタナイト「リンクはいろいろ忙しいから、疲労がピークに達してしまったのだろう」
スネーク「今日1日安静にしてれば、明日はよくなるだろう」

ゼルダ「私、リンクの看病をしますからピーチ姫とサムスさん、あとは頼めませんか?」

ピーチ「まっかせなさい!」

サムス「わかったわ」

ゼルダ「お願いしますね」


というわけでゼルダがリンクの看病にあたる。


ゼルダ「リンク…。ほんとに大丈夫かしら…」


しばらくして、リンクが目覚める。

リンク「ん…」

ゼルダ「あっ、おきましたか」

リンク「うん…」

ゼルダ「具合はどうですか?」

リンク「微妙なところだな…」

ゼルダ「今日1日は無理しないでくださいね。また体こわしかねませんから」

リンク「分かった」

ゼルダ「もうお昼ですね…。昼食持ってきますわね」

リンク「あぁ…」


一方、


トゥーン「兄貴大丈夫かな…」

スネーク「リンクのことだ。そんなに心配しなくても大丈夫だ」
ワリオ「ああみえてかなりタフだもんな」
サムス「確かにね」


他のメンバーもリンクを心配してました

ゼルダ「昼食持ってきましたよ」

リンク「ありがとうゼルダ」

ゼルダ「いえいえ」
リンク「なんか、みんなやゼルダに迷惑かけちゃったな」

ゼルダ「えっ?」

リンク「急にこんなことになったからさ…」

ゼルダ「気にすることないですよ。誰だって急に体調崩したりするのは不思議じゃないですよ」

リンク「まぁ、そうだけど」

ゼルダ「リンクは今は治すことを考えてくださいね。私が看病しますから」

リンク「分かった」


一方、


ヨッシー「今どうしてるんだろ」

カービィ「さぁ…」

リュカ「サムスさん、ちょっとリンクさんのところに行っていいですか?」

サムス「いいけど、あまり騒いだらだめよ」

ネス「ぼくも行く」

トゥーン「僕も!」


一部のメンバーはリンクの様子を見に行きました。


ネス「リンクさん!」
リンク「ん?どうしたんだ?」

リュカ「なんか心配になっちゃって」

トゥーン「兄貴、具合はどうなの?」

ゼルダ「さっきよりは良くなってますわ」

リンク「37℃くらいに一応下がったな」
リュカ「そうなんだ」

ネス「良くなるの早いな〜。ぼくもそんな強い体になりたいよ」

トゥーン「病気に対する抵抗力が強いんだよ多分」
次へ


[表紙へ戻る]

ゲームブックを検索



©フォレストページ