小説

□世界一甘くて切ないデザート
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俺ァ、お前が好きすぎてたまんネェー……
俺の物になってほしい、
 
俺だけのデザートになってくれ・・・
 
「がっハっ!!!…なんっ…で…」
 
俺の前で苦しそうに喉を抑えるお前、
 
「ククッ…何故かって…??」 
お前の手には、酒が入っているコップ……
「それはなぁ
 
 
てめーの事が好きだからだよ……」
そう言った俺はアイツの唇に噛み付くように吸い付き、アイツの躰を少しずつ少しずつ斬っていく……
「ぅっ…//あぁっ...たかすっぎぃ…もう・・・止めってぇン…////」
甘い声を出し…そのうち甘い声がしなくなった…
「っ/!!・・・・・・」
あぁ、やっと死んでくれた・・・やっと・・・
 
やっとお前を俺だけの物にできた、
そういやぁ、お前、パフェになりたいとか言ってたな・・・
良かったじゃねーか、
夢が叶って……
俺に感謝しろ……
てめーは、世界一甘くて切ないデザートだ……
 
 
End
 
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